あのこは貴族の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 420ページ目

元小説で、独特な台詞回し...とかはなくて見やすかったけど、原作で読んだ方が読後感良かったような気がする

配役ぴったり！

地元の閉塞感と幻想の東京にもっとフォーカス当てられてたら印象変わってたか…

門脇麦は言わずもがな、
水原希子がすごくいい。

わたしは良い家柄も、学歴も持たないが
女性の葛藤はどこに生まれても、同じようなものが付きまとうのだな。
華子と美紀の気持ち、どちらも痛いほどわかる。…

超上流階級の人は自分が何のために生きてるのか分からず、自分を見失ってしまう環境に置かれてることをイメージできた。幸せと高い地位は相関しないのだということを改めて認識した。誰も泣き喚きもせず、しっとり…

なぜか生き残る食器の話しに共感した
水原希子が演じることでリアリティーが薄まって良かったように思う
親の生き方トレースしてるという意味では東京の良家と地方の構造が同じというセリフにハッとした
全体的…

石橋静香の台詞が全てを要約してた。
みんなが、門脇麦のような選択をできたらいいけど。
実際は色んな事情が足止めをくらわせるんだろうな。
一歩違うコミュニティに足を踏み入れたらこんなことザラなのだろう…

2人と同じ境遇で青春を過ごしたので、
とても共感しやすい映画だった。

本来であれば、
水原希子がお嬢様の子、門脇麦が地方上がりの子に雰囲気が近い。

そこをあえて逆にすることで、
妙なリアルさと…