あのこは貴族の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「あのこは貴族」に投稿された感想・評価

これまで何度も描かれていた「格差」をこれほど実感した映像はないと思う。上の人が下の人を毛嫌いするとか、下の人が上の人を妬むとかの下世話なものが一切ないからだろう。ただ、「住む世界が違う」のだ。見ているものが違うのだ。その世界が違うはずの人々が同じ空間にいるのだという実感をみごとに描いている。役者さんたちもとてもいい。強いて言えば銀粉蝶さんにもう少し静かにしていてほしかったかな。静河さん、ほんもののヴァイオリニストみたいだったわあ。
mai

maiの感想・評価

3.7
これ超良かった。リアル。リアルだからしんどかった。しんど〜。
こみ

こみの感想・評価

4.8
悩んで悩んで考えて、どんだけ傷ついても自分で結論出して笑顔でしなやかに生きていく女性は美しい
どんな環境で育ったとしても
土台として生活できるお金があるかないかは別の話だけど、そこがなかったら美しいとかそんな問題じゃない
これから先も、歩く道は自分でちゃーんと決めて、友達は大切に、一歩一歩噛み締めて生きるど〜〜て気持ちになりました
daisuke

daisukeの感想・評価

3.5
箱入り娘で何不自由なく育った華子と、地方から上京し必死にもがく美紀。一見交わることのない二人はひょんなことから出会い、自分の人生を見つめ直していく物語。

階級化・分断化が進む現代の日本社会を女性目線で捉えた作品。二人を中心にキーパーソンとの出会いを通じて、親ひいては日本社会が敷いたレールを外れて、自分の人生と向き合い新しい道を切り開いていく。

美紀も言及したように、上流階級も一般階級も、根本の価値観は変わらない。「いつ結婚するの?」「子供はいつ作るの?」と親族はいいますが、結局は自分のことしか考えてないんですよね🙄
asachan

asachanの感想・評価

3.8
東京の内側で育って来た人は 汚い居酒屋で飲むおでん出汁割の最高の幸福感を味わってないと思うと此方側で良かったと思う
ただ何気無く「今日何があった?」とか聞ける友達や恋人が欲しいよ・・
saki

sakiの感想・評価

3.8
今まさに感じてた格差を描写にしてくれた映画だった。自分はどちらかといえばミキの様な家に育ったからハナコたちの様な育ちとは無縁。コウイチロウの家族の質問攻めやハナコの家族の27歳なんだから〜の会話には反吐が出るし女として生きるのがしんどくなる。自分1人で生活していく術を身につけてくれたミキの両親とそれと重なる自分の両親にとても感謝してる。
あやめ

あやめの感想・評価

4.6
ご都合感はあるけど夢を見させてくれる甘さはフィクションにおいて重要〜!
同窓会でホテル誘ってきた男断るシーンスカッとした。言っても言わなくてもやってることのゲスさは変わらないのよ。
2ケツしてる子たちに手を振るシーン、今までだったら階層の違いで出会わなかったはずの人たちが、対岸にいても笑顔で繋がれるんだよ、すごい進化だ。
知らない人の些細な優しさに触れるのって嬉しい、昔何となしにバスに手を振ったら乗っている人たちが振り返してくれてちょっとハッピーな気持ちになったのを思い出した。
an

anの感想・評価

4.0
ずっと気になっていたのでレンタルして観た。人生で一度は東京に住んでみたいなと思った。

「どこで生まれたって、最高って日もあれば泣きたくなるような日もあるよ」が好き。

2022年 16本目
高良健吾じゃなかったら誰だったかな
はじめましてから最後まであんな接し方で芝居じみたコミニケーションキモいって思っちゃうな私は
幸一郎が投げかけた言葉に毎回ファック!って思っちゃってたなぁ
そう思わないんだろうな華子は
ここまで文化や言葉が高純度に培養されていて、へだたりが明らかで、外側に鈍感でいられるのはネットがなかったからだろうな、
文化は一つ前の時代を写すんだな
既得権益ってどうしてこんなにキモいんだろうな
ずっと幸一郎は花子を大事にしてなかったな
けど彼は絶対悪じゃないというのが小説映画共通したラストシーンで描かれているものだったのかな
人間は変わるのかな
シスターフッドが強調された改変だったけどそのほうが時代に受けるからかな
山内マリコの方が現実見てるなぁでも私たち映画を見る人間は現実よりも夢を見たいのかもな
映画を見る人ってどんな人が多いんだろうな
小説を買う人はどんな人なんだろうな
 
甕

甕の感想・評価

3.7
上京してから、東京の格差をひしひしと感じる。地方は母集団が小さい分、社会の縮図を認知できる機会があるけど、都会は幼い頃からフィルタリングされてる世界にそれぞれが生活しているようで、異なる階級の人と交わる機会が無いと思う。
どちらがいいのかわからないけど、前者の方が俯瞰的に物事を見れる気はするし、自分はそういう人でありたいと感じました。
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