20220107-006
1940年、神戸
美術:安宅紀史
憲兵のブルーの制服:黒沢監督の意図→「憲兵たちを文字通り冷たい感じにしたかった。それに、時代や作られた当時の工場によってさまざまな色があっ…
黒沢清らしく、映画のなかに映画(映画の不気味さ)を小道具として折り込んだ佳作。黒沢のホラー描写はその映像としての異様さ、それを発見するシチュエーションづくりに特徴があると思うのだが、今作は「福原優作…
>>続きを読む表現主義としての「映像」とリアリズムとしての「映像」とが交差する緊張感。記録映像、劇中劇、それを上映するスクリーン、さらにそれを見る自分の視線…と何層にも折り重なる構造にクラクラさせられます。
こ…
蒼井優はとても良い女優さんだと思う。演技力も高いし、ルックスも良い。だけど、この映画は蒼井優じゃない方が良かったのではないか?
映画を見終わって真っ先に考えたのはそのことで、いや、その前から、映画…
蒼井優の演技が素晴らしかった!高橋一生もとてもハマり役だと思ったしかっこよかった!昔の雰囲気を存分に味わえるところが好きだった。ストーリーもたくさんの情報を与えられるわけじゃないけどそれが逆によかっ…
>>続きを読む最初にNHKエンタープライズって表示されるからか分からんがNHKドラマ劇場版の雰囲気がある。この題材でホラーの気持ちを抑えきれないのすごい。蒼井優の演技は、昔の日本映画の婦人の喋り方と、現代日本映画…
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