海辺の彼女たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 7ページ目

『海辺の彼女たち』に投稿された感想・評価

さっ

さっの感想・評価

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映画の内容より監督がトークで言ってた演出手法がある意味ではかなりハードで唸った。各演者にお互いの動線を知らせないとかは他の監督にもありそうだけど、演技が終わってもカットの声をかけずカメラを回し続ける…

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kiki0403

kiki0403の感想・評価

3.9

2022年劇場鑑賞 24本目
(2022年鑑賞 通算33本目)
下高井戸シネマ

上映後藤元監督のアフタートーク付き


ベトナムから技能実習生として来日した三人の女の子が過酷な労働環境から逃げ出し…

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やん

やんの感想・評価

4.0

低度外国人材というタイトルの本を思い出した。国の親や家族への送金のために、何故辛い思いをしてまで日本で暮らさないといけないのか。ブローカーに何故、いとも簡単に騙されるのか。
そこには、ベトナム国内の…

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なんとも言えない
ドキュメンタリーみたいなフィクション

これでいいの?って
心が叫び出しそうになる現実に
ずっと胸が苦しくて

だけど
明るい未来が来るために
泣いちゃいけない気がして…
いつのま…

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arcadia16

arcadia16の感想・評価

4.7

これはやばい!
ドキュメンタリーかと思ったくらいリアルに淡々と静かに話は進むが心掻きむしられる。
ベトナムの女優さんもめっちゃ上手い!
細かいことは書かないけど、とにかく沢山の人に観てほしいと思った…

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藤元明緒監督と岸建太朗撮影監督の舞台挨拶付きで観たところ、藤元監督が「手持ちカメラの撮影ではカメラマンの身体感覚が画面に表れるので、この点で岸さんの俳優としての感覚が活きてくる」と言っていたのが印象…

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ベトナム技能実習生のブローカーを同じベトナム人がやってるのがなんとも虚しい
かつて植民地主義時代、黒人を大量に新大陸に売った奴隷商人が同じ黒人だったのが思い出される
その頃の主人が白人だとしたら本作…

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今年のベストテン。

これは戦争映画に近いと思った。揺れる手持ちカメラ、被写体との距離、リアリズム。孤独な夜の闇に吸い込まれるスマホの明かりと戻れない母国への想い。
映画と現実の境界線のない作品だった。
or

orの感想・評価

3.5
最後のシーン。舞台挨拶で監督がたくさんの台詞があったが、最終的に削ってスープをすする表情のみで勝負したと。余韻
MURSJ

MURSJの感想・評価

4.0
■貧困とは孤立すること。つながりとは、会話であり、労働であり、金銭によってつくられる。「彼女たち」は数多く存在するが、互いに孤立していて、見えない。奪う一方で何か与えられることはあるのだろうか。

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