映画の内容より監督がトークで言ってた演出手法がある意味ではかなりハードで唸った。各演者にお互いの動線を知らせないとかは他の監督にもありそうだけど、演技が終わってもカットの声をかけずカメラを回し続ける…
>>続きを読む2022年劇場鑑賞 24本目
(2022年鑑賞 通算33本目)
下高井戸シネマ
上映後藤元監督のアフタートーク付き
ベトナムから技能実習生として来日した三人の女の子が過酷な労働環境から逃げ出し…
低度外国人材というタイトルの本を思い出した。国の親や家族への送金のために、何故辛い思いをしてまで日本で暮らさないといけないのか。ブローカーに何故、いとも簡単に騙されるのか。
そこには、ベトナム国内の…
なんとも言えない
ドキュメンタリーみたいなフィクション
これでいいの?って
心が叫び出しそうになる現実に
ずっと胸が苦しくて
だけど
明るい未来が来るために
泣いちゃいけない気がして…
いつのま…
これはやばい!
ドキュメンタリーかと思ったくらいリアルに淡々と静かに話は進むが心掻きむしられる。
ベトナムの女優さんもめっちゃ上手い!
細かいことは書かないけど、とにかく沢山の人に観てほしいと思った…
藤元明緒監督と岸建太朗撮影監督の舞台挨拶付きで観たところ、藤元監督が「手持ちカメラの撮影ではカメラマンの身体感覚が画面に表れるので、この点で岸さんの俳優としての感覚が活きてくる」と言っていたのが印象…
>>続きを読むベトナム技能実習生のブローカーを同じベトナム人がやってるのがなんとも虚しい
かつて植民地主義時代、黒人を大量に新大陸に売った奴隷商人が同じ黒人だったのが思い出される
その頃の主人が白人だとしたら本作…
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