生きるって、本当になんなんだろうか。
映画で、物語で色々な人の人生を観て、ノマドランドもまたひとつの生き方を観せてくれた。
一見、自由を謳歌しているように見えて、去ってしまった愛しい人たちとの痕跡…
たとえば、本当の豊かさとは、とか、孤独とは、とか、真の自由とは、とか、そういう類の映画ではないなと思った。
誰しもがどうしようもなく心に抱えるものがあって、それは石のようなもので、時に転がったり、…
終始物寂しい映画
当たり前ながら旅感覚で楽しむ車中泊とは全く違って、季節労働をしながら日々懸命に生き抜く主人公の姿には力強さも感じたけど、同時に苦労や孤独が滲み出てて
映画を見てこんなにも何とも言…
2024年 94本目
・将来、老後を強烈に考えさせられた。自分はかなりの不安症なので、作中ずっと焦燥感に駆られて落ち着かず、結構しんどかった。リアルすぎる。あまりに人生すぎる。
・自分は不安定を極…
資本主義に疲れてしまってませんか?フランシス・マクドーマンド主演、憧れたノマド生活ロードムービー。でも簡単ではなかった!リーマンショックで家を病気で夫を、だが本当にもう何もないのか?ノマドの人々との…
>>続きを読むノマドというテーマとは別に老後の孤独を自分と重ね合わせてしまった
差し伸べてくれる手はたくさんあった、彼女はその手を取らず感謝を述べる
彼女がどう生きたいかわかる、その中で孤独と葛藤も感じる
思…
こういう映画大好き。
映画館で見たかった。
ずっと一緒にいるだけが家族じゃない。
一人でいることが孤独なわけでもない。
ファーンの人柄も好きだ。
付かず離れず、だけど気さくで優しい。
気に入った…
人生は回り続ける。
アメリカという広大な限りある大地をぐるぐると走り回り、その土地固有の大自然に囚われて。
デイブが息子とピアノの連弾をしているシーンでぐらぐら泣いちゃった。
メロディの呼応。「b…
ノマに「またね/じゃあね」はあっても「さよなら」はない。
出会いや別れを繰り返しながら、ノマとしての誇りを持って一つ一つの出来事と向き合っていく姿が心に残った。まるでドキュメンタリーを見ているかの…
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