「なぜ 俺に言葉があるのか」(人間椅子『もっと光を!』)
なんとなく習い事としてだったり、必要に迫られてやっていた芸事(やスポーツでも何でも)がなんとなく遠ざかって、後々本当に必要なときに再会する…
メイドカフェと三味線という異色の組み合わせ。
ストーリーの中心は10代のモヤモヤ。青春と言えば青春だけど、自分がその時代から遠ざかったせいか単に大人になれない幼さに目が入ってしまった。
三味線は好き…
【繋がるは糸、歩むは道、】
滅茶苦茶良い!津軽弁にコンプレックスを持って内向的な少女が、三味線とメイド喫茶という摩訶不思議な組み合わせの中で成長する青春映画として凄く見事。青森のどこか朴訥で馴染みや…
ほぼ何を言ってるか分からない主人公。髪が膨れすぎてる中島歩。
何かが分からないこそ、分かる何かがある。説明的になりそうなところで説明的にならないこの映画のバランスが、かつて見た好きな邦画の世界だった…
駒井蓮無双でありつつ、脚本や演出もかなり巧みで見応えあり。
いとの性格、キャラクターの積み重ね、特に駒井蓮の変わらない表情・まなざしや、いとにとってあのメイド喫茶がどのような場所なのか、そもそもメイ…
(C)2021『いとみち』製作委員会