僅か10分の映像の中にも、しっかりとヨルゴス・ランティモスが存在していた。
それは偶然向かい合った地下鉄の中から始まっていた。広角レンズが映し出す不穏な雰囲気。神経を逆なでるように弦楽器が奏でる音…
え!なにどういうこと???!!
これは監督の作品に触れていて監督の作風を知っている人じゃないと理解できないものだったんだなとレビューを読んで納得。
ただ乗っ取ってきた女の人、目がバッキバキで怖す…
静なる狂気と位置付けているヨルゴスランディモス監督のショートムービー。ゆるっと楽しめて好きです。
代替が可能な社会、という感じでしょうか。常に余ってる人がいる、という幽霊になるような世界観。
性別…