この10年ほどで、世の中はコンプライアンスを過剰に気にするようになり、その反動としてさまざまな歪みが生まれているように感じる。
作中でも「無職」や「いかがわしい仕事をしている」といった理由で、叩いて…
本作の怒りの対象になっているのは街中や社会に存在する「違和感」で、そこには行き過ぎた正義や、真っ当な悪、そしてどっちとも取れるものが混ぜこぜになっているように思います。
なので「違和感」としか言えな…
監督の高橋ヨシキは映画評論家としても有名で、雑誌などを読んでいたので本作も気になっていた。見てみると、グロー表現などビジュアルに一癖があって楽しめたが予、算的な問題かチープに感じる箇所も多かった。
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2025-159
舞台:🇯🇵富士見町⇆🇺🇸
年代:→3年後
「俺は、お前らを殺す‼️」
アートディレクター、映画ライターの高橋ヨシキが企画・脚本・監督を務めたバイオレンス映画。
「ローリング」…
主人公が監督にかなり似てるんで、主人公は監督自身じゃないかな。監督自身で何を考えて作ったか解説されてるんで、それみたら、もしかしたらそれだけで良いまである。
ルールとマナー、監視や強制が窮屈で不気…
作者の訴えたいことは非常によくわかるし、共感もできる。それだけでは勿論、面白い映画にはならない。
画面も芝居も何もかも、突き抜けていない。編集のリズムも悪い気がする。
とにかく微妙な映画で、カル…
(C)映画『激怒』製作委員会