このレビューはネタバレを含みます
DVDで何度か見た傑作。映画館では初めて。会社休んで見に行った。
この「正編」は、渥美清が粗暴だが優しい兵隊をコミカルに演じている。相棒の長門裕之と大げんかして別れても、再会時には抱き合って喜ぶ。辛…
これ、脚本は山田洋次だと記憶違いしていた。
それほどまでに終盤20分の展開が寅さんだったし、一切を俯瞰する眼鏡男が思い出の快男児をモノローグで述懐する…という形式も『馬鹿シリーズ』まんまだ。
つい…
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「みんなのシネマレビュー」というレビューサイト(jtnews.jp)を眺めていたら、あろえりーなさんという方が、「この作品の良いなと思うところは、戦争というものを主軸にして描いてるのでなく、あくまで…
>>続きを読む戦争物辛くなるから苦手で身構えて見に行ったけど、戦争物というよりヤマショーの人生の映画だった!コメディのテンポ感が良くて結構笑えました。
終わり方が想像と違ってびっくりしたけど個人的には好き。
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兵舎をはじめ全体的に柔らかく温かな色調で、軍隊が天国だというヤマショウ(渥美清)の心境が画面でよく表れている。この作品が公開された1963年はまだカラーと白黒が混在していた時代なので色の役割に敏感に…
>>続きを読む◯野村芳太郎✗渥美清
◯激ゆるの『人間の條件』というのは正確ではないけど雰囲気はそんな感じ。
◯反戦要素は控えめ。主人公は「天皇陛下万歳」と思ってるけどそれは思想というよりは生活や環境のためな気…
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