寅さんになる以前の渥美清のコメディドラマ。
軍隊といえば「上官に理不尽に殴られるもの」という先入観があったが、本作では戦前がメインということもあり、厳しくも温かいもの、という印象だった。っていうか…
野村芳太郎、1963年の作品。
昭和初期から60年代までの二人の男の運命を描く。棟本博(長門裕之)は昭和六年に岡山の歩兵隊に入隊する。そこで出会ったのが山田正助(渥美清)。二人は軍隊特有の世界の中で…
憎めないバカ男の山田正助の半生を戦争に対する社会風刺を取り入れながら軽快に描いている。 山正と棟さんの友情も上手に描いていて、こういう関係性良いよなと思いながら観ていた。 寅さんと並ぶ渥美清のはまり…
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角刈りの渥美清は四角さが増してた
「戦争ダメ!ゼッタイ!」という映画とは違うけど、最後はやっぱり「どんな立場にいても戦争は嫌だなぁ」と思った。
人間は上の立場になると…
素晴らしい作品だった。
一人の男の人生を、渥美清さん主演でちょっとだけ哀しくも楽しく描いている。
前半(時間的にはもっとあったかも?)では太平洋戦争時点の軍隊生活を描きながらも、現代のサラリーマ…
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