煙草とマッチのように好相性な2人がひたすらカッコいい。ボギーが煙草を咥えるとバコールが火をつける、これぞ映画の呼吸。
『コンドル』『特急二十世紀』など、ホークス的「旅立たない女性」の代表といえるバ…
テンポの良い、セリフの洒落た、立ち振舞の格好良いハードボイルド映画。照明も美しい。ただ主役の2人に食われて他のキャラクターがストーリーの背骨を引き立てられなかったようにも見える。ピアニストや酔っぱら…
>>続きを読む細野晴臣近年のレパートリーでもある『香港ブルース』の本家ホーギー・カーマイケルが演奏するシーンを初めてスクリーンで見て感涙。ホークスの描く盛り場のミュージシャンはどれもいい。ローレン・バコールは言わ…
>>続きを読むなあ 死んだハチに
刺されたことは?
どんなハチにもないね
あるの?
そうとも 俺とハリーは…
フレンチ―もだ
俺たち3人はある
はだしの時は要注意だ
生きてるのより始末が悪い
特に怒り…
とにかくハンフリー・ボガートがモテまくる映画。事件には不干渉というスタンスを貫きながらあらゆる登場人物から頼られるその姿に、当時のアメリカという国家の持つアイデンティティが反映されているようにも思え…
>>続きを読むヘミングウェイ原作。が、ストーリーは大したことない。とにかく登場人物達の台詞のやり取りで魅せる。素直で分かり易いキャッチボールなんて興味なし、な会話。そして映画デビューのローレンバコールがとてつもな…
>>続きを読む5/6
ホーギーの本家香港ブルースあり~~の。なんとこ気味
のいい映画であることよ。それにしても、ボギー氏の顔は
田舎のおっさん的でカッコいいとは思えないのですが。前からそう思ってたが、本作でもそれ…
肝っ玉の座った女優の登場だ。
当時19歳。ホークス作品で華々しくデビューを飾っただけではなく、相手役は、いや主役はボギー、そんな映画のヒロインへ大抜擢された。
翌年、45歳のボギーの(すかさず!?)…
ハンフリー・ボガートとローレン・バコールがあまりにもカッコよすぎて、もはやストーリーどうこうよりもこの二人のハードボイルドな振る舞いを楽しむための映画に思えてくる。それでいて当たり前のように内容も付…
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