初見。DVDで鑑賞。
クリップしたきっかけが思い出せないのだが、図書館で借りた蓮實重彦の本で取り上げられてたのだったかもしれない。
クラシックの名作はやっぱり面白い。本作に限らないのだが、会話の撮…
ローレン・バコール(当時19歳)のデビュー作にして後に夫となるハンフリー・ボガートとの初共演作。原作はヘミングウェイの小説。
ナチスドイツに敗北を喫した1940年のフランスはヴィシー政権下。反独派の…
『ボギー、俺も男だ』に関連してハンフリー・ボガートの作品
『カサブランカ』が成功し、ハワード・ホークスが似たような映画を作ったが、まったくテーマと構造の違うまるで淡々とした映画に仕上げてしまっ…
徹底してモーガンの移動を追うカメラに街中やホテルの人々が周辺視野のように映り込むことで、(世間的には)しがない船乗りに過ぎないモーガンが作品の英雄であることを鑑賞者は感覚的に理解する。染み込んだハー…
>>続きを読む【ドロレス・モラン】
最近DVDにて。
アメリカ映画、ハワード・ホークス監督作品、アーネスト・ヘミングウェイ原作、ウィリアム・フォークナー脚本、1944年、モノクロ。
今からすると、原作者も…
テンポの良い、セリフの洒落た、立ち振舞の格好良いハードボイルド映画。照明も美しい。ただ主役の2人に食われて他のキャラクターがストーリーの背骨を引き立てられなかったようにも見える。ピアニストや酔っぱら…
>>続きを読むヘミングウェイ原作。が、ストーリーは大したことない。とにかく登場人物達の台詞のやり取りで魅せる。素直で分かり易いキャッチボールなんて興味なし、な会話。そして映画デビューのローレンバコールがとてつもな…
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