男性は当たり前、女性は異常。
それこそが異常だろ…と思うが、こう思われ始めてきたのもここ数年の出来事だし、未だに頭カチコチステレオタイプの人たちからすると、こういう作品に嫌悪感を覚えたりするんだろう…
【TIFF2020】「モラル・オーダー」100年も前に女性の権利を主張したカッコいい人物伝です。この時代にここまで出来る人って、いなかっただろうなぁ。強い自分の意志を持った女性でした。それに26歳年…
>>続きを読む東京国際映画祭にて鑑賞。
TOKYOプレミア2020からポルトガルの『モラル・オーダー』。ギリシャ映画の『アップル』に続いて、今作もまた映画祭以外でなかなかお目にかかる機会の少ないポルトガル映画と…
何歳になっても恋していい、そこに人の自由を奪うようなことをしてはいけない、というのを学ばされたな。
自分はおかしいと思ってないことを周りから揶揄されたりすることが一番辛いなぁやっぱり。
二人にと…
カメラマンとしての出自が垣間見れる端正な画面設計は六本木の7番スクリーンにぴったりだし、気合いの入りすぎてない衣装や調度品にも好感が持てる。
話の方は、尊厳が蹂躙される事に耐え忍び抗い続けるといった…
20世紀初頭のリスボンで、26歳下の運転手と駆け落ちした貴婦人の物語。
オリヴェイラの撮影監督による監督作とあって全編が流麗明媚。マリア・デ・メディロスの小柄な身躯に燃え盛る青白き瞋恚は凄まじく、…
[花開くオリヴェイラとモンテイロの残り香] 70点
夫は娘ほどの年齢の若い女性と不倫しても特にお咎め無しなのに、自分は更年期だからだの狂人の家系だからだの散々言われて精神病院に監禁され、搾取され続…