再会の奈良に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『再会の奈良』に投稿された感想・評価

春陽
3.5

このレビューはネタバレを含みます

血のつながりのない里親でも、子供を想って遥々探しに来日するのに、実の親でも虐待死させる親もいるので、本当に人なのだと思った。

おばあちゃんと國村隼がベンチに座って待ち人をしている時に、会話が出来な…

>>続きを読む
中国と日本、戦後まもなく国境をまたいで寄せた思いが、時を経ても、別のかたちで紡がれる。そんな人たち3人、答えを求めるでもなく、同じ調子で黙々と歩き続けるシーンが美しい。

プロデューサーとして名を連ねる河瀨直美とジャ·ジャンクー、らしいと言えばらしい仕上がりの作品でした。監督·脚本のポンフェイがこの先、中国映画界で活躍して更に二国間を見詰めてくれたら嬉しいかな。
20…

>>続きを読む
Taise
3.2
ラストシーンが印象的。
そしておばあちゃんが可愛い。

自由に動いている鹿が映り込む画が好き。
お肉屋さんのシーンが面白かった。

取材の頃の日々を思い出してアニメーションで泣いちゃった。陳ばあちゃんは私の中で自分の祖母と重なるような存在でした。この物語をカウリスマキの様な、小気味いいリズムで丁寧に織り出せるのはポンヘェイ監督だ…

>>続きを読む
3.2

本作は日中合作映画であり、日中国交正常化50周年の節目となる今年劇場公開となった作品です。個人的に、陳ばあちゃんが精肉店を訪ねるシーンが印象に残っています。確かこのシーンは公式の予告動画で観ることが…

>>続きを読む
3.4
肉屋さんのシーン好き


言葉が通じなくても、聞こうと知ろうという気持ちが大切だなって

このレビューはネタバレを含みます

真実をどうやって告げるのだろう…
なんともせつない終わり方
テレサテンのグッパイマイラブ?もなんで?って感じで、わたしには意味不明
3.9

中国残留孤児やその二世についてはニュースで見たり知識として知っていて、それを扱った映画も見たことがある。でも、日本での生きづらさ、差別や偏見、いじめなど、麗華さんがおばあちゃんに送った手紙では元気で…

>>続きを読む
3.3
歴史に翻弄された「中国残留孤児」とその家族がたどる運命、互いを思い合う気持ちを、2005年秋の奈良・御所市を舞台に切なくもユーモア豊かに紡いだ作品。

あなたにおすすめの記事