このレビューはネタバレを含みます
血のつながりのない里親でも、子供を想って遥々探しに来日するのに、実の親でも虐待死させる親もいるので、本当に人なのだと思った。
おばあちゃんと國村隼がベンチに座って待ち人をしている時に、会話が出来な…
プロデューサーとして名を連ねる河瀨直美とジャ·ジャンクー、らしいと言えばらしい仕上がりの作品でした。監督·脚本のポンフェイがこの先、中国映画界で活躍して更に二国間を見詰めてくれたら嬉しいかな。
20…
取材の頃の日々を思い出してアニメーションで泣いちゃった。陳ばあちゃんは私の中で自分の祖母と重なるような存在でした。この物語をカウリスマキの様な、小気味いいリズムで丁寧に織り出せるのはポンヘェイ監督だ…
>>続きを読む本作は日中合作映画であり、日中国交正常化50周年の節目となる今年劇場公開となった作品です。個人的に、陳ばあちゃんが精肉店を訪ねるシーンが印象に残っています。確かこのシーンは公式の予告動画で観ることが…
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中国残留孤児やその二世についてはニュースで見たり知識として知っていて、それを扱った映画も見たことがある。でも、日本での生きづらさ、差別や偏見、いじめなど、麗華さんがおばあちゃんに送った手紙では元気で…
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