このレビューはネタバレを含みます
【 コエ・コッコー 】
紫の空が印象的。
ずんぐりとした、太々しさ全開のユ・アインに釘付けになる。
彼は本作で一言もしゃべらない。声がないから。
そして子役のふたり。
いくらなんでも…
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ポラロイドカメラで
身代金を要求するための
写真を撮影するシーンが好き。
自然に笑顔になってしまう子供に
悲しい顔をさせるあのシーン。
間違えて妹を連れ去ろうとした
時に渡した飴がベタすぎる。
…
ユ・アインはホントすごいねぇ
セリフ一切なしでもあらゆるやるせなさ、葛藤、焦燥、あきらめ、悲しみと怒りが伝わってくる
百想・青龍で最優秀演技賞W受賞
彼はどの受賞の時も言葉は少なく、見守ってくださる…
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良い意味で想像してた終わり方と違うかった。
どんな映画を見ても、やっぱりハッピーエンドを期待してしまうけど、この映画に関してはどう終わるのがハッピーエンドなんやろうか、ハッピーエンドってなんなんや…
ユ・アインだから出来た役だったと思う。
声を一切出さず表情など、それだけでの演技。
素晴らしいよね。映画館と2度見たけど、何回でも見れる。
真剣に映画に入り込む為に見るのも良い作品かな。考えさせられ…
口がきけず死体の処理など底辺中の底辺な生活をする主人公と、誘拐されたうえに親から身代金を渋られ、誘拐犯からもたらい回しにされる少女。
犯罪ビジネス、貧困、男尊女卑、重々しい背景のわりに描写はむしろ軽…
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