ドライブ・マイ・カーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

性行為の後に物語を語り出すくだりとか、夫に愛を注ぎつつ、いろんな男たちと関係をもついう音のキャラが、いかにも村上春樹的だなあと思った。霧島れいかはノルウェイの森にも出てたけど、ハルキ先生が好きなのか…

『悪は存在しない』があまりにもよかったので同じ雰囲気が味わえないものかと3時間という鑑賞時間に尻込みして観ないでいた本作を鑑賞。
原作は50ページ程度の短編だったように記憶していますが、それだけじゃ…

濱口竜介監督の長編作品。
原作が村上春樹の短編小説ということがまず驚き。短編を3時間の長編映画に昇華し、淡々と進むストーリーにも関わらず観るのが苦痛でない。丁度良い退屈感。
短編3作品（ドライブ・マ…

この作品の面白さが分かる自分に感動した。見るまでは面白がれるか不安だったけど、最初の10分見て面白いと確信できました。フランス映画にも近いような良い退屈。それでいて、あっと驚く展開。もうくぎ付け。そ…

たばこ吸うよなぁ〜

もし原作が村上春樹じゃなくても見てたか？
本を読む人ではないので誰が書いていようが関係ないが。
バーニングのレビューでも書いたが、同じことをまた書くけど、80年代初め中学生のこ…

一度見ただけでは理解しきれなかったけど、村上春樹ワールドを存分に味わえた。「性と死」を考えさせられる。そういう意味では好き嫌いが分かれそうだけども、世界中で評価されているのは、グローバルな俳優陣や手…