栗の森のものがたりの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『栗の森のものがたり』に投稿された感想・評価

字幕翻訳 佐藤まな
字幕協力 なら国際映画祭

こうした映画を観ると、印象主義、表現主義、自然主義など、19世紀末から20世紀初頭にかけての潮流が、少しも過去のものではないことを思う。そしてモダニズム(modernism)とは、こうした潮流(mo…

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4.1
いろんな想像しながら
自分なりに
理解できていたつもり
だった、、、が
他の方のレビューを見て
半分も理解できていなかった
そーゆーことだったのが。。

また見なくちゃ
Marthe
3.9

観賞中は映像の美しさに見惚れていたが、観終わってみると何も残っていないという...そんな感じの映画。
一つ言うとすると、予告を観る限り「ファースト・カウ」的な雰囲気を想像していたのだが、どちらかとい…

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3.8

第二次大戦後、政治的変動と貧困が原因で住民は故郷からの移動を余儀なくされた、スロベニアの奥深くにある土地。
ケチで偏屈な棺桶職人と、新天地に希望を見出す娘との静かな交流。

印象派絵画のような幻想的…

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耽美的な静けさの作品かと思って観たら、意外とアキ・カウリスマキ的な俗っぽい騒がしさが所々に置かれている作品だった。

映像は文句なく美しい。出てくるショット一つ一つがいちいち絵になっていて素晴らしい…

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静かで美しくそして社会的寂しさを表現した映画。
不器用で気難しい老人マリオの持っている妻への後悔は、マルタの背中を押してやることで軽くなったことだろう。

🍂舞台は第二次世界大戦後に忘れ去られた土地(🇸🇮スロベニア🌳🏚️。栗売りのマルタ(🌰👩🏻)と偏屈な老大工のマリオ(🔨👨🏻‍🦳)の人生が交差するオトナの寓話。全編🎞️フィルム撮影ならではのやわらかな質…

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3.5

自分的クレプスキュールフィルム5作目。

ノスタルジックで絵画的な映像と冷たい空気感が心地よかった。

が、あんまり何も拾えず、おとぎ話の中に迷い込んだかのように、ただただ眺めるだけになってしまった…

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