栗の森のものがたりに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 3ページ目

「栗の森のものがたり」に投稿された感想・評価

私たちには美しい景色で本当に心洗われるような連続。
でも彼らには日常だ、と思ったら普通の暮らしの方が際立って来て、愛おしいし日々の生きていく姿の方が美しく見えてきた。
活動する1日が終わる、太陽が沈…

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孤独なおとぎ話
(厳密にはおとぎ話ではない)

淡く、美しく、寂しい
可愛らしい描写もどこか無機質

気分としては、ディズニーランドの白雪姫の鳩時計がいっぱいある部屋に居る時の気持ち。苦笑

監督によれば、栗を地面の穴にあつめて枝葉を被せるのは、昔ながらの保存法だと何かで読んだとのこと。そのデフォルメされた描写は、おそらく誰の脳裏にも埋葬を思わせ、忘れられた土地というメタファーを読み取る…

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おん
5.0

どこを切り取ってもフェルメールの絵画のような映像が続くので、その美しさに見とれている間にラストまで観れてしまった。
ストーリーは正直分かりづらい点や、突飛なシーンがあったりしたが、不思議な満足感があ…

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4.2

第二次大戦後しばらく経ったイタリアとユーゴスラヴィア(のスロベニア)の国境沿いにある小さな村。木工職人のマリオは木の根元に座って馬車を待っていた。やがて来た馬車に乗り、マリオは回想に耽る・・・

最…

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このレビューはネタバレを含みます

滅びゆく国境の村に住む、嘘を嫌う物語に関心のない頑固な家具職人が最後に見せた優しさが、おとぎ話として語り継がれてしまう悲しみ。とにかく映像が美しい。
4.2


おとぎ話に紛れ込み時空超えて旅しているかのような圧倒的な世界観。ファーストシーンの枯葉のパッチワークから素敵で森の大空間のなか宙に舞う枯葉は黄金に輝く宝石。夜露に濡れたような日常に漂うしっとりとし…

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ヤギ
4.5
スロヴェニア、「忘れ去られた土地」で老大工がたどる、追憶の旅路。
光陰と色彩の美しさが異常。それに加えて、大胆な音楽と、人間愛滲むユーモア。「おれをいい思い出にしてくれ」、沁みました。
ゆ
4.8

「栗の森のものがたり」
優しい光に照らされ、ゆっくりと時が流れる森の日常を、陰影深く描き出した独特の映像美。何気ない日常生活のワンシーンさえも最初から最後まで美しい。
カットに美が宿る映像美で魅せる…

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4.2

本当に動く絵画 美術館行った気分になる
ずっと映像が綺麗で、おじさんたちが賭け事かなにかをやっている引きのシーンでさえフェルメールの作品に見えた

基本静かなトーンだけど、4回くらい急に爆音で明るい…

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2025/04/06 16:00現在

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