おとぎ話に紛れ込み時空超えて旅しているかのような圧倒的な世界観。ファーストシーンの枯葉のパッチワークから素敵で森の大空間のなか宙に舞う枯葉は黄金に輝く宝石。夜露に濡れたような日常に漂うしっとりとし…
「栗の森のものがたり」
優しい光に照らされ、ゆっくりと時が流れる森の日常を、陰影深く描き出した独特の映像美。何気ない日常生活のワンシーンさえも最初から最後まで美しい。
カットに美が宿る映像美で魅せる…
本当に動く絵画 美術館行った気分になる
ずっと映像が綺麗で、おじさんたちが賭け事かなにかをやっている引きのシーンでさえフェルメールの作品に見えた
基本静かなトーンだけど、4回くらい急に爆音で明るい…
本日2本目。
秋にぴったりな一本です。芸術性高く、一枚の写真を見ているような、音楽を聴くような美しい映画。アンドレイタルコフスキーの「ノスタルジア」を思い出す。
現実 夢 寓話、その間を乗り合い馬車…
ひとつひとつのシーンが芸術作品の様な美しさ。タイトルにもある様に、森の映像表現がとても良い。劇伴も美しいが、どこか不安で独特で良かった。イタリアとスロベニアの国境の村というロケーションで、第二次世界…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
階調豊かな明暗やときに精緻な構図など、絵画のようなカットが積み重なる中、現実なのか空想なのか、誰が語っているのか、時に鑑賞者が道に迷うような形で物語が展開する。
死の気配や、どこか覚束なさ、危うさ…
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