観賞中は映像の美しさに見惚れていたが、観終わってみると何も残っていないという...そんな感じの映画。
一つ言うとすると、予告を観る限り「ファースト・カウ」的な雰囲気を想像していたのだが、どちらかとい…
第二次大戦後、政治的変動と貧困が原因で住民は故郷からの移動を余儀なくされた、スロベニアの奥深くにある土地。
ケチで偏屈な棺桶職人と、新天地に希望を見出す娘との静かな交流。
印象派絵画のような幻想的…
耽美的な静けさの作品かと思って観たら、意外とアキ・カウリスマキ的な俗っぽい騒がしさが所々に置かれている作品だった。
映像は文句なく美しい。出てくるショット一つ一つがいちいち絵になっていて素晴らしい…
🍂舞台は第二次世界大戦後に忘れ去られた土地(🇸🇮スロベニア🌳🏚️。栗売りのマルタ(🌰👩🏻)と偏屈な老大工のマリオ(🔨👨🏻🦳)の人生が交差するオトナの寓話。全編🎞️フィルム撮影ならではのやわらかな質…
>>続きを読む自分的クレプスキュールフィルム5作目。
ノスタルジックで絵画的な映像と冷たい空気感が心地よかった。
が、あんまり何も拾えず、おとぎ話の中に迷い込んだかのように、ただただ眺めるだけになってしまった…
人生初のスロヴェニア映画🇸🇮
少なくとも一度は、もう消えてしまいそうな(そして、それを誰もがわかりきっている)スロヴェニアとイタリアの国境地帯の小さな村に残された人々が、それでも自分に残っている愛…
色彩が綺麗。独特の陰鬱さと、暗い情景。時折光が差し込むと、絵画のように美しい。
マリオはどうして妻に優しくしてあげれなかったんだろう…。卓越した技術を持つ職人だったんだろう、ノートのメモがすばらしい…
栗の森の中でひとり静かに大人の絵本を読んでいるような、静かな美術館で絵画を見ているような、静謐で美しい作品でした。
最初の方で大声で遊んでいたゲームはなんだったのか?
じゃんけんに似てるけど、指の…
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