
ヨーロッパの小国スロベニアの映画。森の中でひっそり暮らす人々を描いた、自然描写がとても綺麗なスケッチ集のような映画。
なるほど、監督は、フェルメールやレンブラントなど印象派に影響を受けたとのこと。…
-------私のスコア基準-------
★5 : 最高!人生に影響を与えるレベル。
★4 : 文句なしに面白い、考えさせられ、なんども見たくなる。
★3 : まあまあ面白いが微妙なところもある。…
小さな電球を除いて現代機器が登場しないこともあり、いつの時代か分からない、そしてあの世がこの世かもよく分からない不思議な世界観だった。
"『栗の森のものがたり』フィルム撮影の黄昏の美しさを堪能でき…
大戦下・大戦後の東欧の話、とにかく暗い
画面も暗いし、人々が死んだり移民していったり逃亡したりして、登場人物が少ない。経済活動があるのかないのか、ぽつんと残された人々が死を待ってる、みたいな…。
景…
1950年代、スロベニアとイタリア国境にある、栗の森に囲まれた村に大工のマリオ(マッシモ・デ・フランコヴィッチ)が暮らしていたが、病気で妻が亡くなってしまう。ある日、栗売りのマルタ(イヴァナ・ロスチ…
>>続きを読む置き去りにされた忘れられた土地。
という時、一体何に置き去られ、忘れられることを言うのだろう。
実際のところ今の生活は文明の利器に大いにあやかっているのも事実なんだけど、便利な生活にどれだけの価値…
© NOSOROGI - TRANSMEDIA PRODUCTION - RTV SLOVENIJA - DFFB 2019