このレビューはネタバレを含みます
ナプキンの一生分の値段を計算すること、私もやったことある。映画とちがうのは、「あ、思ったより安かったわ」と、値段の話ではなく、手間の話であったことに気づいたわけだが。
男性の方、失礼しました。こん…
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観客は女性が多いのかと思ったら、意外にも半々くらい。自分の中でタイムリーなテーマだったので、ダメージを受けるかもと思いながら怖々観た。観に行ってよかった。独身主義の純子とレズビアンの葵。エッグドナー…
>>続きを読むエッグドナーの話じゃなくなってるのは残念として、「選ばれる側」としての被害者性が持つ欺瞞をどこまで意識しているのか気になった。
確かに謎の30歳ラインとか、女性であることの肉体的、社会的生きづらさ…
観て良かったと思うし好きかもしれない。純子と共通点が多くて自分と重ねて気付いたら涙を流していた。
気付かされた部分もある。
だけどもやもやが残っている。
私は「産みたくない」し「残したくもない」。…
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この映画の「産みたくないけど、残したい」というテーマが気になって観に行きました
独身主義の女とその従姉妹(ビアン)がエッグドナーの説明会で偶然出会うところから始まるお話です
感想としては「薄いな…
多様性とかいう便利な言葉があふれ、見えない枠組みがふえただけのようにも感じる。
なんでもカテゴライズしてしまう社会。
エッグドナーの登録会で出会い、同居することになる主人公の2人が、それぞれの軸…
ジェンダー、結婚、子供…
女性故に年齢で縛られるリミット
マイノリティー側が差別に過敏になり過ぎて起きる人間関係の軋み
29歳だった川崎監督が自分や周りを見て感じていたこと
選ばれる生き方を辞めて
…
映画の完成度としてどうこうと言う気にはあまりなれない。
あるいは、テーマとしての着地の是非を問えるほど知識や理解が追いついていない部分もある。というぐらい、「見たことない」「聞いたことない」「知らな…
©「Eggs 選ばれたい私たち」製作委員会