偽りの隣人 ある諜報員の告白の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『偽りの隣人 ある諜報員の告白』に投稿された感想・評価

シリアスな話だと思って観始めたら、コメディ部分もあって。
2時間超の作品だけど最後まで飽きずにおもしろく観れた。
お約束の終わり方だけど私は好きだ。

軍事政権下の韓国で、民主化を求めて自宅軟禁された政治家と彼を監視する諜報員の正義を描いた社会派サスペンス。

1985年、国家による弾圧が激しさを増す韓国。野党政治家イ・ウィシクが次期大統領選に出馬…

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まずジャケットと「偽りの隣人 ある諜報員の告白」と明朝体で書かれたタイトルが醸し出す骨太な雰囲気が「偽り」。

「暗黒の韓国1980年代」を描いた韓国お得意の近代史スリラーかと思いきや、思いっきりコ…

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危険人物と思われている政治家が、実は、どうも違うんじゃないか的な。心境の変化とか、思い込みが崩れて、自分は一体何やってんだ?あたりから面白くなる。コメディ、ドキドキはらはら、いい感じに散りばめられて…

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LEGION

LEGIONの感想・評価

3.5

自宅軟禁させられている時期大統領候補の盗聴をすることになった男を描いた物語。感動しやすいエモーショナルなヒューマンドラマや場の和むコメディ、権力の惨さが垣間見えるサスペンスなど多種のジャンルがバラン…

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1985年軍事国家時代の韓国を舞台にした政治サスペンスと思って・・・・

鑑賞を始めましたが次期大統領選挙に立候補する民主派候補が帰国し空港に降り立った途端に逮捕され・・・・

その政治家の顔を見て…

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2024.04.06 配信で視聴

設定(独裁政治の権力側が秘密警察をつかって民主政治志向の「反体制活動家」を監視する)が『善き人のためのソナタ』と同じなので、おすすめに出てきても長いことスルーして…

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jyave

jyaveの感想・評価

3.7

原題:이웃사촌
   原題の日本語訳「近所の人」
日本劇場公開日:2021/9/17
キャッチコピー:
  聴こえてきたのは、
  家族の笑い声、禁じられた歌
  そして男の信念だったー
サブコピー…

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calro

calroの感想・評価

3.8

かつての軍事独裁政権下の韓国における民主化を進めたい政治家と、隣で監視する諜報機関のコミカルなやり取りは癖になる。なかなかハードな内容ではあるけど、やらた陽気なキャラクターと、シリアスとコミカルとの…

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「釜山港へ帰れ」も禁止しますか? 大統領の十八番ですけど


前半のコントが意表すぎてすっかりパッケージに騙されたなぁ。でも最後は『工作』と同じように立場を超えた友情が描かれる。(あのピコピコ音楽は…

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