ネズラ 1964の作品情報・感想・評価

「ネズラ 1964」に投稿された感想・評価

そら、衛生上生きたネズミはきついよなぁ、いろんな面で、、と思いました。
ただ、保健所の指示も厳しいよなぁ、、と。
もう少し掘り下げても良かった気はするけど、短い作品なので難しかったのかな、、。こうやって撮るんだなぁというのは興味深かった。
あと、大物俳優のつかいどころ、、すごいな

フィルムの感じが良くて、そこは個人的に好きでした!
エンドロールにクラファン参加者名をズラ〜っとあげてらっしゃるのも良かった!
あとは、曲!!めっちゃいいし、ネズラのテーマに関してはちょっと怪しげな感じが群獣感あってよかった!EDの大群獣ネズラは特撮特有の曲調で、串田アキラさんの歌声が流石でかっこよかった!「大群獣〜ネズラ!チュウチュ〜」

ネズラのマーチも元気出た!

音楽点でポイント上がった!
話の筋は「大群獣ネズラ」のWikipediaほぼそのまんま(共食いとかの描写がない分むしろ幾分マイルド)なんだけど、一時間ない上映時間でサクッと見れるし、ネズラのテーマソングとエンディングソングがとても良かった。

出演ネズミたちの名前がちゃんとクレジットされてるのにほっこりしちゃう。

本物のネズミを使った特撮、
ネズミは怖い生き物と言うのはわかるんだけど、でも絵面としてはどうしても可愛いが勝つよね。

ドラえもんなら地獄だろうけど。
メザメ

メザメの感想・評価

3.4
短いしだいぶ薄味
わざとだろうけど良くも悪くも映研が作りました〜って雰囲気がすごい
題材はやはり魅力的だし、音楽が良すぎてなんか許せる
嫌いではない

佐野史郎と串田アキラは良く出てくれたな
実話に基づいた物語というよりも、年表か歴史の授業のようだった。
Jaya

Jayaの感想・評価

2.6

このレビューはネタバレを含みます

ネズラ作成の様子を再現しようとしてる映画。
ネズラについては知りませんでしたが、永田が出てきた時点で実話ベースなのかなと分かりました。キャラはどう考えてもかけ離れていると思いましたが。

しかし、ナガノの家の縁側に室外機が回っていたり、袖まくってたり、時代どころか季節すら考証する気が全くないのは、潔いといえば潔いのでしょうか…。
ネズミにしても、ドブネズミの割に色のバリエーションがあったり。ネズラ撮影以外は、ユカワが全て撮った映像という体かと思いきや、微妙に別のカメラの映像だったり、そもそも何で音録れてるのか分からなかったり、あらゆるところにツッコミどころがありました。
ただ、過剰な劇伴の質だけはやたら良かったように思います。
演技もごく一部を除いてイマイチでした。演出もイマイチでした。

ツカジの映画への情熱が伝わらないので、終盤のセット壊すシーンも唐突でしたし、そもそもこの映画の監督の情熱も一切感じられませんでした。
ネズミ自体の特撮シーンも少なくて拍子抜け。
予算もないので全体的にわざと外した雰囲気で撮っているんでしょうか。それはそれで気に食わないですが…。

鑑賞後に本家ネズラのエピソードを色々と調べてみると、それを読んでいる方が遥かに面白かったです。
まあネズミを溺死させるカットは今では無理でしょうが、実話の魅力は全部削ぎ落とされていました。
この内容で1時間以内にまとめた点は評価したい映画でした。
マンモスネズラという大嘘があるのでなんとなく予想はしてたけれど、「大群獣ネズラ」のエピソードを下敷きにした再現VTR的なフィクション。ディティールについては低予算故の制約があるとは思うけれど、何もかも非常に中途半端に感じた。完全なドキュメンタリー映画か、または可能な限りオリジナルの「ネズラ」を再現した特撮怪獣映画が見たかった。低予算のなか作られたであろう、ネズミを使った特撮カットが思ったより成立していたので尚更そう思う。
それとエンドロールが何度も続くような、エンドロールでマッハ文朱の歌唱風景を写すような内輪感がとにかく嫌い。ネズラと何の関係もない。
【大仏廻国も見たくなってきた】32

商業映画としての体裁が整っておらず、あまりに杜撰な作りに自主制作の熱気も感じとれなかった。
いまから60年くらい前、ネズミの大群を使って怪獣特撮映画を撮ろうとしたが、いろんなことがあって果たせず…という話はバカバカしくて面白そうだと思ったのだが、まずそのメインの話を真面目にやる気がない。謎のメイキングやドキュメント風映像が挟まり、本編もメイキングもゆるゆるなので話がどっちつかずな上に、ストーリーとしてわかりづらく、まったくもりあがらない。
バジェット的にも実力的にも無理があるのに、ノーアイデアで突っ込んでいって爆死!という結果に見える。無理なら設定変えるとか時代変えるとかパートアニメにするとか、もう少しなんか手があるだろうに。
脚本と同じくらい厳しいのが美術。全体に昭和30年代には見えないんだけど、一番残念だったのはネズラがポシャって意気消沈の永田ラッパ(っぽい社長)の家に様子を見に行ったシーン。あの永田が、しょぼい建売のちっさな縁側に座ってる。庭もない。一緒に写ってるのはアルミサッシとエアコンの室外機。これを見て、ちゃんとやる気ないなら映画なんかやめた方がいいと思いましたね。ロケ場所くらい、お金かけなくても知恵と努力次第でもう少しどうにかなるだろ。
音楽も全体的にひどいんだけど(オープニングなんかそのままの意味で寒気がw)、エンディングのマッハ文朱の歌はちょっとよかった。
「仲間を作り、仲間を守る」って歌詞は、ネズミのことであるとともに、この映画自体もそういう話として盛り上げられるはずなのに、そこが全く見えないのはほんとに残念。よくわかんないメイキングなんか挟んでないで、いろんな横槍と戦いながら仲間を守り映画を守ろうとして、力及ばす矢尽き刀折れた映画人の無念をちゃんと映して欲しかった。
たぶん、特撮だけにしか興味がなくて、ネズミで怪獣映画を作ってる絵だけ撮れればよかったんだと思うが、だとしたらもう、素直にショートフィルムにすべき。こんなにひどくたるんだ(中だるみじゃないよ。全部たるんでる)映画にはならなくて、よっぽどよかったはず。
しかし、そのちょっとだけよかったマッハさんの歌を挟んで、エンディングが3回くりかえされる。普通のエンディング、歌うエンディング、そしてクラファンの名前を流すエンディング。たった1時間の映画に、エンディングが3回あるんだよ。信じられる?さすがに嫌になって3回目の途中で帰りました。もしかしたら4回目もあったのかもしれない。
風の噂では、大仏廻国はネズラより強力だという。テーマ的には私にドンピシャなので、こうなったらもう、是非見てみたい…
ミニチュアとネズミを実際に使っているのは良かったが、意外と特撮シーンが少ないし、モーションキャプチャーもあっという間だった。ドラマはまぁ普通だった。湯浅監督はもう少し湯浅監督に寄せても良かったんじゃないか。演出にこだわりが無いと思う。
鼎

鼎の感想・評価

-
製作エピソードを知り気になって鑑賞。

あったことを淡々となぞっていくという展開で途中に何か起こったり派手な演出もなくテンポも単調で退屈だなぁとは思ったけど、こういうことがあったということも全く知らなかったしまさかこう繋がっていたとは思わなかったのでオチまで見てこの作品の作られた理由に納得。
もし予算が沢山出て2時間ぐらいの尺のドキュメンタリー風になったらガソリンで燃やされるネズミの図は火力強めで見てみたい
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.0
こういうのを見るために劇場に足を運ぶ自分の好事家っぷりを褒めてあげたい。

元は63年にクランクインしたが制作が頓挫した“大郡獣ネズラ”に因んだ作品。クラウドファンディングで作られて、ネズラの製作に纏わるドキュメンタリー風のドラマとなっている。

当時の舞台裏を撮った映像というティで各役者が演じているが、まあ色々突っ込む所が多い。
他の方のレビューにもあるが、フィルムの画角だったり8ミリだったりという時代考証の甘さ、そもそもドラマとして面白くない、全体的にチャチイなど、多々気になる。

僕個人としては、実在の人物と役とのギャップが気になるよ。
社長のナガノを螢雪次朗が演じてはいるが、コレは永田雅一の事だろう。
実際の永田は超超ワンマン社長だったのは有名だが、劇中では温厚なお爺さん。違い過ぎる。
湯浅はユヤマとして登場。似てなくもないか?
他に東宝社長らしきアズマが佐野史郎。
円谷らしきのに古谷敏。コレは似てる。
マッハ文朱が近所のクレイマーを演じる。

当時の撮影の苦労もオタクなら知ってる話だしなぁ。もう少しプロジェクトXみたいに仕上がったら見方も変わったかも知れないが。

マッハ文朱はエンディングの歌も歌う。
というかエンドロールが3回もあるぞ。

当時の様にネズミをミニチュアの町に放しての撮影。でもドブネズミじゃなく、綺麗なペット用のネズミやね。

まあ、大マケにマケて3.0点。いつの日か素晴らしい形でネズラの真の映画化が結実することを祈る。
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