1988年 ペルー
実話に基づく物語
貧しく若い夫婦が出産を控え、ラジオで流れていた妊婦用の検診無料との文言を聞いて尋ね、更に数日後またじゃがいもを売っていると陣痛の気配。汗だくになりながらバスに…
【独立200周年】
実にお見事な小作品。
抑制の効いた演出、それをスト―レトに視覚的に伝えるモノトーンとスタンダードサイズ(4:3の縦横比)、無駄を削ぎ落した脚本に恐れ入った。昔の名画を観てい…
わぁ...もうただ絶望しか...。
黒い闇の権力を前になす術もなく、正義のペンでさえも呆気なく飲み込まれてしまう...。
海の向こうにいるであろう盗まれた娘を想って歌う子守唄が切なすぎる...。…
産んだばかりの赤ん坊を誘拐される女性の話。
組織的な幼児誘拐を描いた話自体も辛いのだけど、モノクロ・スタンダードサイズで撮られた映像も単調で寂しく、見ているのが辛く感じてしまった。
なかなか見る機…
ペルーで実際に起こった出来事らしい。出産の費用もままならない貧しい妊婦を、出産費用無料と騙し産まれた赤ちゃんを奪い秘密裏に海外へ養子として渡してしまう闇の組織。
出産直前まで働き一人で陣痛の中バスで…
う〜ん、結局何を訴えているのか、よく理解できなかった😓
政情不安なペルー🇵🇪、貧困の問題が深刻であり、有権者番号を持たない国民が存在。生まれたばかりの新生児が誘拐され売買される。
全編モノクロ、…
なんだろう、この抑圧された空気
急斜面、砂丘に建つバラック
臨月の姿
手を差し伸べたくても届かない
国が違う、国が違う、国が違う、
遠くから捉えられた映像がそう言っている様な気がした。…
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