このレビューはネタバレを含みます
原作書いたカポーティがスミスに同情したからこれもそう描かれてるけど同情の余地はねよ!大変な生い立ちではあるけどそれがクラッター一家を無惨に撃ち殺して良い理由な訳はなく。
殺す前に親父に銃を向けられ…
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至って軽薄に犯罪に走り、逃げ、捕まり、処刑される。目的はカネ。きっと新聞からは、それ以上もそれ以下も読み取れない。
その奥にある、冷血の中にある、人間の心理の謎。言葉や論理にならない何かが、彼に紳…
こういうバックグラウンドがある人間も、死という裁きをくだされなければならないのか?という反死刑映画にも捉えられるが、実在の話が基盤となっているためそこの言及は難しい。加害者側の犯行、逃亡、裁判、死刑…
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最後の心音しんど。
犯行時のペリー「自分を抑制できない奴は嫌いだ」の台詞が人の心の不条理を物語っていて恐ろしい。
たった数セントの瓶拾いをする父子を見て、過去の楽しかったひと時を重ねてたのか、悲しい…
次々と場面が切り替わる前半のカメラワークが斬新。殺人犯二人の逃走はロードムービー風、殺人の場面が明かされるのは終盤なので謎解きは無くても最後まで興味が継続する。心理描写も巧みで、奥行きがあり面白かっ…
>>続きを読むカポーティ最高。フィリップシーモアホフマン最高(本題じゃねえ)
ロバートブレイクの危うさがたまらん
実はを元にした映画もそうだけど、ノンフィクションノベルってただ淡々としてるんじゃなくて、現実に無…