偶然と想像のネタバレレビュー・内容・結末 - 9ページ目

帰りのバスで大きめのカナブンが入ってきた/蛍光灯の周りを不快な音をたてながら旋回している/時には近くの人の頭にとまりすごい勢いで払いのけられる/はじめは頭にとまっても気づかない、後ろにいる人たちはそ…

• #ざらりとした居心地の悪さ

こんなにも素晴らしい映画に出会えたのは、久しぶりだ、と思えました。
3本の短編映画集。
3本とも素晴らしいところが随所に散りばめられていました。
1本目の素晴らしいところだけ記しておきます。
まずこ…

じわじわ来る面白さ。

1本目はタクシーの中の女子トークが可愛くてニヤニヤしながら見ていたら、急激に激しい言い争いに巻き込まれ、カフェのシーンで唐突に下手くそなズームアップで、ん？と思ったら想像だっ…

ずっとずっと苦しかったです。別に今求めてなかったけど、映画を観て苦しみを得て帰ってくる経験が最近なかったので、不意打ちを喰らった気持ち。

自分が苦しくなるくらい人に正直になったことがないので、登場…

最後の話が最高すぎて評価が爆上がりしているけど、最後の話が最高だと思っているのは私の個人的経験に基づく部分が大きいので客観的にどうかは知らん。後、もうどうやっても解決出来ない過去のことを今あるもので…

短編３作のオムニバス。
主な登場人物は２人または３人。
ほぼ対話のみで進行する。

１話
タクシー。車内からの背景のライトがぼやっと丸いところ、なにかが叶わなかった人の痛み。違和感のあるズームインで…