図書館DVD
燃ゆる女の肖像を観たときになにも感じなかったのでもちろん気になって
はいたがあとでいいやと敬遠していた。劇場で観れば良かった。
数か月ぶりにいい映画だった。
冒頭の一部屋ずつさ…
運転中の母に、後部席から娘がスナックを口に運ぶ所作が愛おしい。
親と子という関係性には責任だったりを意識せざるを得ない。親はかつて子供であったはずなのに。
どうして子供の立場に戻りたいとふと考えたり…
8歳の頃のお母さんマリオンと出逢う8歳の娘ネリー。
マリオンにとっての母の死。
ネリーにとってのおばあちゃんの死。
お互いの「喪失」を埋めるピースは
親子だけが持つ時間という小さな「記憶」の堆積…
秋の森を背景に少女たちの束の間の友情。二人の容姿が似てるので混乱してしまう。見終えて分かったがネリーの家と友達になったマリオンの家の裏木戸の作りがそっくりなのが不思議だったが、亡くなったおばあちゃん…
>>続きを読む秘密の森。
子どもの頃の懐かしい記憶が蘇ってくる。
自分の場合は、森ではなく山だったけど。
秘密の森で過去と未来が遭遇する奇跡。
ネリーとマリオンの触れ合いに、ノスタルジックな感情を刺激され、何と…
© 2021 Lilies Films / France 3 Cinéma