「ま、がんばっていみましょう」の言葉とともに、すべて自己解決を試みる主人公。そこに人間の尊厳を見ることもできるけど、社会は弱者に対して容赦なく追い討ちをかける。そりゃ爆発もするよね。さながら、ケン・…
>>続きを読むだいぶ前に観たので久しぶりにもう一度観てみた。
映画にありがちだけど、1度観ていい作品と思ってもう1度観るとアレ?って作品あるよね。
まさにこの作品がそれだったわ。
尾野真千子がもともと好きな女優じ…
純平君、なんていい子なんだ!
それだけで、陽一を愛したこと、良子が生きる意味があったというもの。
2020年当時の新型コロナ、上級国民というキーワードを素に、ありえないことが起き続ける、親子とケ…
ラストシーンをみて、明日が幸か不幸か分からなくとも、このお母さんと一緒なら、明日も生きてみようも思えるかもしれない。
それにしても、加害者が捕まらないのは解せない。ライターで本を燃やすのは解せない。…
出てくる奴ら次から次へとクズばかりでだいぶ胸糞が蓄積。母の良子は理不尽な世の中に対して怖いくらい冷めた態度で「まあ頑張りましょう」ずっと押し殺してきた感情を爆発させる居酒屋での吐露シーンはすごかった…
>>続きを読む©2021『茜色に焼かれる』フィルムパートナーズ