TATSUMI マンガに革命を起こした男の作品情報・感想・評価

「TATSUMI マンガに革命を起こした男」に投稿された感想・評価

chisa

chisaの感想・評価

2.9
ちょっと自分には、重たいタッチで、集中力が続かず
作品がなんでこんなに暗いのか
疲れてしまったが、
時代と戦後と、、
閉塞感
ザン

ザンの感想・評価

3.3
当方が不勉強ゆえ、漫画家タツミ氏を存じ上げていないのだが、昭和の戦後の激動期の実体験が作品に迫力とメッセージ性をもたらしているのだろう。ゲゲゲの水木氏のごとく。
今日は劇画アニメーション、TATSUMIを。 

あの手塚治虫氏が嫉妬したという実在の漫画家さんの映画。 
シンガポールの監督さんのせいなのか、心に響く事なく。。。 
絵も、昨日観たナルトが美し過ぎたせいか、汚く見えたし。。。 
しかもまがまがしい。。。エロス。。 

まぁ。時代がそういう作品を求めていたのであろうか。。。 
eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.2
公開時に見逃し、
録画しておいたのをやっと見た。

子供向けだった漫画に対して大人の読み物としてストーリー劇を描く劇画という言葉を生み出し革命をもたらした辰巳ヨシヒロの半自伝的作品『劇画漂流』をもとにしたドキュメンタリー。苦悩と葛藤の連続である彼の足跡と1970年代に発表された5編の代表作をアニメで描き、作品世界と融合させている。辰巳ヨシヒロ本人が原画とナレーションを担当。「大統領のクリスマスツリー」など俳優として活躍する一方ショートショートフィルムフェスティバルを主宰し国内外へ文化の発信を精力的に行う別所哲也が、本作の中で6役もの声を務めている。第64回カンヌ国際映画祭ある視点部門正式出品、第84回アカデミー賞外国語映画賞シンガポール代表作品。(MovieWalkerより)
エリック・クー監督の丁寧で素晴らしい仕事。
(クールジャパンとか言ってるけど、
先達の仕事を記録するこの作品を日本で制作できなかったのは情けないのではと思う。)
伝記ものなのに何でR15+?前半ずっと考えていたけれど、徐々に納得出来た。これは子供向けの作品じゃない。色んな意味で。
独特な画風、痛烈なストーリー、ゾクッとする演出、たどたどしい吹き替え、全て強烈に残っている。寝る前に観なければよかったと少し後悔。ちょっと怖かったな。曲もホラー映画みたいで、グリっと心を抉られる感じが...何とも言えない。それくらい、内容は大人向け(伝記部分ではなく辰巳氏の作品部分)。
ダークとシビアな世界観、予想外な展開。知らぬ間にファンになってしまった。劇画を普及させた彼の作品にもっと触れてみたいな。早速、本屋さんで探してみよう。
<底辺の人々の絶望を、優しさとリアリズムで描いた作家の半生>

どのアニメの主人公も、社会の底辺に生きていて、暗くて救いようがなく、内容はずっしり重く、ストーリーは完全にブラック。
どれも時代背景が色濃く出ていて、展開は読めず、作中人物はもがき回っているので、どんなオチになるのかと引き込まれてしまう。
決して希望のあるストーリーではないし、楽しめる内容ではないが、ドロドロした男女関係や人間のドラマが結構深くて、本音をさらしている分、感銘を受ける。
劇画と聞いて思い浮かぶのは「ガロ」であり、白戸三平、さいとうたかをあたりだが、中心になって「劇画」を提唱し、劇画ブームを迎えながらも、時流に乗らず、独自の道を歩んだのは何故か。
この5編の短編を見る限り、人間の心の深淵に迫るすさまじいまでのリアリズムであり、その絶望の深さだろう。
しかし、表現者の眼差しには、社会の底辺に生きる人たちへの愛情のようなものが感じられる。
そこが読者に共感を与える要素なのだろうが、明らかにブームとなった劇画とは作風が異なる。
こんな地味で、国内での評価が芳しくない作家を、正当に評価し、その世界を完璧に表現した外国人監督の努力に敬意を表する。
※映画のあらすじはブログ『偏愛的映画案内』をご覧ください。
dodo

dodoの感想・評価

4.5
大人の為の漫画。
5つの短編劇画と辰巳ヨシヒコの人生が交差する。
辰巳漫画は陰気臭く、切なく、不条理だったり、皮肉的だったりする。けれど、人間臭くて好きだ。
最後の辰巳本人が書く絵は素晴らしかった。
懐かしいような、暖かいような。
亡くなってしまったのがとても残念だ。
へい

へいの感想・評価

5.0
辰巳ヨシヒロさんの原作を基にしたアニメと半生が交互に描かれる。

恥ずかしながら、彼が劇画の第一人者で偉大な人物であることを初めて知った。
彼のナレーションで半生が語られるが、人生経験から人間のやり切れなさ、孤独さ、どうしようもなさを表現していると思う。
あと、めちゃくちゃ優しい声。

物語は、定年退職の話とグッドバイが特に好きだった。人間の闇を映し出しているけど、それが人間だろ?それでいいんじゃないかな?って肯定してくれる。
本屋でのシーンからラストにかけては涙が漏れた。
mas

masの感想・評価

4.6
辰巳さんを知らずに見たがおもしろかった。こういう漫画が動くアニメーション大好きなのでたまらなかった。漫画の内容おもったよりエグくて漫画読みたいと思った笑。
劇画の生みの親
辰巳ヨシヒロの半生を
自身の作品をオムニバス形式で挟み込みながら描く。間の作品がとにかく暗い!
なのに何とも言えない味があって
引き込まれてしまうから凄い…。
超大人漫画ムービー。
しかも監督が外人!!
漫画界のレジェンドすごい。
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