江戸の郊外、品川台町に住む鍼医者の藤枝梅安(豊川悦司)には、腕の良い医者という表の顔と、生かしておいてはならない者たちを闇に葬る冷酷な仕掛人という裏の顔があった。
そんな梅安がある日、香具師の元締で…
時代劇再興に向け、池波正太郎生誕100年を記念した意欲作。鬼平や剣客商売が好きなので、当然楽しみに封切りを待って、行った。
トヨエツ梅安のなんと色気があり、スタイリッシュなことか。愛之助彦次郎も…
梅安のイメージが覆されるくらい、今までより綺麗な豊川悦司の梅安。そして天海祐希の色気があるけど寄せ付けない、何とも言えない存在感。そして何より美味しそうな料理がこの映画の醍醐味。生きるか死ぬかの世界…
>>続きを読む池波正太郎生誕100年企画、時代劇パートナーズ42社制作、時代劇専門チャンネル開局25周年作品と制作発表段階で本気度と話題性の高かった劇場作品
これぞ時代劇、贅沢な時代劇でとても満足できる映画だっ…
藤枝梅安といえば緒方拳さん。
ギラギラした目ヂカラの鋭い梅安さんが思い浮かぶのだけれど、豊川悦司さんの梅安は心に憂いや悲哀を秘めた梅安さんでした。
人を殺す商売...
薄暗い画面や心臓の鼓動のような…
世界観、雰囲気、キャスト、美術、音楽、料理とめちゃくちゃ好きな感じで大満足。梅安さんと彦さんの居住まい、それぞれ違う色気。おもんの可憐さにおみのの迫力。天晴れでございました。
あと石川殿の殺陣。最…
仕掛人=暗殺者。暗殺稼業だけど弱き者のためにも仕事をする藤枝梅安。サイドキックの彦次郎もいい。それから梅安の身の回りの世話をするおせきもいい。
この辺の生きている部分(ライトサイド)が暗殺稼業の死の…
(C)「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社