簡潔に言えば他者と向き合うことの困難さと素晴らしさを描いたのかな。
認知症を患う前の妻や息子にも向き合わなかったことへの後ろめたさ。出会った頃の淡い思い出。自分への嫌悪感。他者と行動することへのもど…
素晴らしい!
イギリスの監督さんが撮ったとは思えない。
繊細な演出。
ラメラワーク。
めちゃくちゃ響きました。
リリーさん
いやぁ上手いなぁ。
木村多江さんの演技
涙なしには観れませんでした。…
家族間にはどうしようもない孤独があることがあって、ただ不器用なだけだったり、お互い相手に戸惑って対話できていないだけだったりする。誰も悪くないからこそやるせなくて余計に悲しい。
家族はともすれば個人…
言葉にするのは、とても難しい。
基本一人を好む自分はあまり話さない時も多くて、久しぶりにふと声を出すとき思ったように出ない、すぐにはいつもの自分、知ってる声量が出てこない時のどことない悲しさに似て…
心の壁のこちら側は内側でもあり誰かの外側なことを思う
みんな幸せそうに見える。自分だけが損なわれてひとりぼっちに思えて、傷つく気持ちはなんだかわかる気がする。自分の気持ちは誰にも分かるまいとはねつ…
回想が度々出てくるが、そこに意味意味しさが強く出てなかったので良かった。
昔の懐かしく初々しい思い出から段々と現在に近い病気との戦いや苦しい思い出になっていき、良い思い出も悪い思い出も全部含めて人と…
2024年No.41
静かで良い時間を過ごせた。素晴らしい映画だった。短くて観やすいし。
リリー・フランキーは本当に渋くてかっこいい人だな。歳とっても若いグラビアアイドルと遊べるのも頷けちゃうよ…
「父と娘、父と息子 もうあの日には戻れない」
思い出すことがある
何も知らずに映画館へ
そうか、そんな映画だったのか
甦る記憶に胸が熱くなる
私は昔からずっと殻を閉ざしたままでいるのだと思う
…
©️2023 Magnolia Mae/ Office Shirous