Blue Island 憂鬱之島の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『Blue Island 憂鬱之島』に投稿された感想・評価

4.5



『鬱鬱之島』は、まるで島そのものが感情を持っているかのような映画だった。
人間たちは登場するけれど、彼らは主役ではない。島の沈黙、湿気を含んだ空気、草木のざわめき、そしてときおり吹く風が、何より…

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も
4.0
中国国内で混乱が起きるたびに移民が増えてきた香港。当時の中国からの逃避行の様子と、現在の中国化し憂鬱な雰囲気が流れる香港の様子が描かれていて内容が詰まった映画だった。
April
4.0

間違いなく今年1のドキュメンタリー
違う時代の違う思想や立場の人たちなのに、共通するのは彼らにとって香港は悲劇の場所であるということ。
常に望まれず、様々な悲劇の舞台であり続けた"香港"というこの小…

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.
-
映画後のトークまで含めて、この映画を制作し、日本まで届けてくれたことに感謝したい。

中国関係のことだけでなく、世界各国の複雑な関係性についてきちんと勉強したい。無知は恥だと思う。
3.5
香港で実際に起こった事実を映像として残し後世に伝えていきたい。
香港人のアイデンティティとは。
心が痛む。

“香港人はこの150年間、自ら運命を決めたことは一度もなかった”
恥ずかしながら香港のことは何も知らず、この作品を観ただけではよくわからなかった。

文化大革命、六七暴動、天安門事件。歴史的事件を描…

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yoda
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5年かけて制作して、公開まで辿り着いた事に拍手。香港で公開できないとういうことがなんとも悔しい…。日本人はこの事実を他人事と思わない方が良い。
とにかく観れてよかった。知識が全然足りないので勉強しな…

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alsace
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エンドロール後に監督からのメッセージがありますので、最後まで鑑賞を。

まだ終わらない2022年…。
3世代が経験しても変わらない体制。
かつてデモで闘志を燃やした男性が若者に忠告する。それぞれの道を行けと。時間は信念を曲げると。叩かれ続けると優しかった自分がどこかへ行…

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我々の香港は150年間自らの意志で運命を決めたことは一度もない

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