草の響きの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『草の響き』に投稿された感想・評価

磨
3.4

「きみの鳥はうたえる」「そこのみにて光輝く」などの作者、佐藤泰志の小説を原作とし映画化したドラマ作品。

心に失調をきたし妻と共に故郷に帰ってきた男が治療を兼ねてひたすら走り、それを記録する。そして…

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2.0
良い意味でも悪い意味でも自然だった。
自然故に演技っぽくないし、自然故に叙情的でもない。
映画というより現実を覗いてる感じ。起承転結とかはない。
y
3.5

脱力した演技の質感に驚き、
編集によってもたらされる心的なシーンと即物的なシーンの隣り合いに、バランス感覚が壊れるのと同時に風を感じておもしろい、

時折、叙情的なピアノの音によって映画が締まるのだ…

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n
5.0

走ることをはじめ、とにかくセリフの意味以外の肉体に色んなことが現れていて、素晴らしかった。
真逆のこと言ってるみたいだけど、でもそれが体現されているのは同時に脚本の力でもあると思った。
あとファース…

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shou
3.8
全く奥さんを省みないクズさを含めて、ストイックな東出がかっこよかった。
全く演技してません。普段の私です。って言ってるくらい自然な感じ。
最後の走り出す時の笑顔が印象に残った。

東京で自律神経失調症と診断された男が帰郷し
ランニングを通じて少年と交流する話

原作で妻は登場しないらしいが、奈緒演じる妻の純子がいることによって人間関係の生々しさと脆さは増したように思う

けど…

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ruru
3.6
田邊に生きててほしい
メロンの食べ方珍しい

東出くんの演技がすごい。
精神を病み常に危うい壊れかけの人間を見事に演じてる。タフでワイルドな生活を実生活で送っている人間には思えない。

似た状況の別の3人を映しながら、主人公の精神状態を現す手法…

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佐藤泰志原作の映画は、三人の関係性がキーワードになっているのかもしれない。
自律神経失調症を患った東出昌大の演技が素晴らしかった。
たまに、走りたくなる時に思い出す。
2.8
ストーリーは理解したけど
全然面白くなかったな
映像的にも好きじゃないタイプの街並みだった

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