1967年、ミネアポリス。コーエン兄弟の出身地を舞台に、年代も兄弟の子供時代とほぼ同じ。ユダヤ人の社会を描いた自伝的要素を含んだ作品。
ユダヤ教を知らないのでなかなか理解しがたいけど、コーエン兄弟…
平凡に生きるユダヤ人大学教授に次々と不幸が訪れる。
旧約聖書ヨブ記のような"義人の苦難"の物語ながらコーエン兄弟はその関連性を否定。
量子力学における不確定性原理を説く場面が印象的だが、善人に不幸…
可哀想なくらい不幸続き。だけど途方に暮れる哀しげな表情が似合い過ぎててちょっと笑っちゃう。このラビ達役に立たないなぁ〜とか、不条理な笑いがだんだんクセになってくる。最後の最後でどでかい何かが起こりそ…
>>続きを読む何度も繰り返されてきた小さな苛立ちから、見通しのつかない不安や焦燥、理不尽を理不尽とも思わない周囲の人々。多かれ少なかれ、僕たちはそうした渦のなかに投げ込まれており、それぞれにもがいている。
良い…
真面目(シリアス)な大学教授ラリーが家庭に仕事に次々と不幸に見舞われ、深刻(シリアス)な状況に追い込まれていく。救いを求めたその先には…
てっきりジムキャリーのイエスマンみたいなコメディかと思ってい…