第35回東京国際映画祭 鑑賞16作『ライフ』
171分という長~い上映時間のうえに、見る者を困惑させる展開が連続する内容に気をやりそうになる、超ビジュアル映画。
絢爛豪華から殺風景まで、画力のある…
まさに人生n周目よろしくフェードアウト/インでリスポーンする変数的人生観。気の遠くなるような試行の中で、もしかしたらひょっこり妊娠中の妻に出会える回もあるかもしれない。
いつかのTIFFで見たRIV…
第35回東京国際映画祭
コンペティション「ライフ」
『ハーモニー・レッスン』(13)で鮮烈なデビューを飾ったカザフスタンの異才エミール・バイガジンの監督第5作。企業経営に失敗し、全てを失った男の彷…
できちゃった婚でお金のない主人公の男は、妻を幸せにしたいという一心でIT業界へ就職する。ある日、ハードディスクを空にしてほしいという依頼を受けるが、会社の全データを吹っ飛ばしてしまう。
消されたデー…
2022.10/29 東京国際映画祭
これは3時間が倍くらいに感じた😣
ただ流されていく空っぽな主人公を心底どうでもいいと思ったし、終始徹底的に作り手のミソジニーを感じさせられて心底きつかった。
…
["神曲"と"メメント"の魔的融合?] 90点
大傑作。エミール・バイガジン長編五作目。今回はこれまでの静謐な語り口を捨てて、自己陶酔一歩手前くらいの硬いナレーションを入れてくる直接攻撃スタイルに…
東京国際映画祭P&I上映で鑑賞。いやー!出会ってしまった、訳分かんない長編に!フィルメックスとかだとこの手の作品に出くわすことあるけどTIFFでねぇ…冒頭30分で十分、その後は観客置いてけぼりの監督…
>>続きを読むむずかった。
自分が宗教的なトピックについて弱いことがわかった。
4人と出会い、人生について多様な価値観にふれる中で主人公が感化されていくのが醍醐味なのだが、それに気づかずに見ていたことが失敗。
人…
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