静かで詩的な作品で、人生の儚さや時間の流れを描く映画。特に映像美が際立っていて、どの画角も美しく、特に青と白のコントラストが印象的。海の青さや砂浜の白さが印象的で、映画全体に詩的な雰囲気を与えていた…
>>続きを読む人生は大なり小なりラッキーな事とアンラッキーな事で出来ている。
そしてそれらはしばしば表裏一体だったりする。
主人公にとってゆるがないラッキーな事はなんだったか。
それは物語の最後に語られる。
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『アビゲイル・ハーム』が良かったので同監督の作品を。
激動の中に安らぎと喜びがある、これが幸福な人生。ささやかな日常の幸せにキュンとしたり、悲しい出来事を引きずって思い出したり、静かに淡々と描いて…
「ミナリ」の監督、リー・アイザック・チョンの長編2作目ということでミナリと本作の共通点でいうと苦境に立たされた人々がそれぞれの立場や抱えた思いを描いている点だと思います。
本作の方が説明的にはな…
WOWOW.
NYに住む作家夫婦と友人が末期がんの昔の友人に再会するため遠方へ旅に出掛けた。
生きる糧を手にした者と終わりが近づくのが分かってる者の心情が対照的で意外と良かった。
静かで淡々とした…