ヒッチコックの最後の作品は、長いキャリアの締めくくりとして、地味に面白かったです。
『鳥』(’63)以降の晩年の作品にどうも相性が合わない感覚があって、本作もなかなか手が伸びませんでした。ただ、観終…
巨匠が残した最後の"いたずら"
数々の作品を生み出してきたアルフレッド・ヒッチコック監督の遺作。彼のフィルモグラフィの中でもかなり軽やかなユーモアが漂う異色作。サスペンスの巨匠が晩年に辿り着い…
I'm too old for trying. I've only time enough left for results.
The wages of sin, Arthur.
Well ev…
クセの効いたキャラ設定と構図が天才的。インチキ霊媒師とタクシー運転手のカップルと誘拐犯のカップル。交わるはずのない2組のカップルがある事件を通して徐々に交錯していくかんじが実に巧妙。
自分の遺作のラ…
ヒッチコックの遺作。コメディタッチのサスペンス、という内容のわりに長くてテンポもいまいち悪く、「巨匠の到達点」という感じでは全然ないけど、貧乏で頼りなさげなインチキ霊媒師カップルが最後はがっぽり丸儲…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
これまで見たヒッチコック作品と違い、登場人物が多く、中には偽名を使う者もいたのでちょっと付いていくのが大変だった。そのせいか、あれ?なんでこの人達戦ってるの?と混乱に陥っていたけれど、その混乱は悪い…
>>続きを読むこれが遺作かぁ……と思いつつ鑑賞。
軽妙なノリで紡がれる二組のカップルがやがて交差していく……車のシーンなど面白く楽しく観ることができました。
最高傑作ではないけれど、ヒッチコックの素晴らしさが遺さ…