〝サスペンスの巨匠〟とか〝スリラーの神様〟などと聞くと何を大袈裟なと思う人もいるだろう。だがこの名を聞けば誰もが納得するはずだ。
今から45年前の1980年4月29日、イギリス生まれのある映画監督…
ヒッチコック最後の作品。二組の動きを並行して描く。いんちき霊媒師の助手のブルース・ダーン。その動きを探るカレン・ブラック。ヒッチ好みの女優ではないが、この二人が探偵のように情報を探り合う。ブレーキを…
>>続きを読む面白かったです。
まずインチキ霊媒師という設定だけでかなり強かったです。
謎もそれなりに本格的で、サブプロットとしっかり絡んだ良脚本だと思いました。
終盤主人公補正が強すぎるかなと思いつつも、ヒッチ…
ジャケ写からは、グラサンブロンドのカレン・ブラックが無敵の殺し屋として一言も喋らずに主人公たちを追い詰める、そういう系の映画かと勝手に思っていたが、いざ観てみたらそうではない。
なかなか定石通り、真…
このレビューはネタバレを含みます
ヒッチコック晩年の作品
ヒッチコックの作品群の中でも
割と普通めのサスペンスな印象
もちろん彼の作品らしさもあるけど
サイコ、裏窓、鳥、などなどのじんわり狂ってる怖さというより
人間の欲を描き…
このレビューはネタバレを含みます
ヒッチコックの遺作。
ここ最近ヒッチコックのヒロインの本を読んでいて、ファミリープロットの話が出ていたので読んでみたけど、み終わった感想としては、ヒッチコックというよりウディアレンぽかったかも。
最…
ヒッチコックの遺作だが観るのは初めて。
2組の犯罪カップルのストーリーが並行し、やがて1本に繋がっていく。
ブルース・ダーンはじめ、出てる俳優の顔がみんないかがわしくて良い。
デパルマの『殺しのド…