このレビューはネタバレを含みます
阿部和重の小説「ブラックチェンバーミュージック」で、キーアイテムとなるヒッチコック試論、このヒッチコック論、実は作家になる前の阿部和重自身が書いたもので、そこには初期作から遺作である、このファミリー…
>>続きを読むヒッチコックの最終作は予想外のパロディだった。ミステリー映画のパロディだけではなく、時には自虐ネタにしか思えないギャグも色々あった。割と引き込まれやすい話ではあるが、中盤ではダラダラしてしまい、フィ…
>>続きを読むヒッチコックの遺作という事で見てみました。
最期の作品がこれか…って感じで個人的にはあまりハマらなかった。
冒頭のブランチのシーンでこれからどうなるのか?とワクワクしたもののその後は微妙でした。
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お話はまぁ、まぁまぁまぁ。序盤の視点の切り替わり方と話運びに痺れない人おらんやろ。峠攻めすげえな。聖堂の階段、葬式の場面、オチの一瞬の攻防、ウィンクなどが印象的やった。あと、お手製ハンバーガーが美味…
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