ラストは、安楽死の気が変わって寿命を全うする人生讃歌のストーリーだと思いきや、病気が好転しても気がかわらず。
父親には生きていてほしいけれど、父親の望みを叶えてあげたいという娘の葛藤。
ラストの涙が…
難しい、ただ、難しかった。安楽死を求める父、でも、いなくならないでほしいと思う娘、自分は勝手に家族側に共感してしまっていて、それは本人の意思の冒涜なのかとも感じたが、しかし、本人もそれほど不自由でも…
>>続きを読むどんなにその時を先に延ばそうと送り出す側の人間は心の準備などできないのだなと感じた。どうか考え直して欲しい、日常の中に何か小さな事でも良いから生きようと思える出来事があって欲しいと願う娘たちの思いと…
>>続きを読むお金のかかる尊厳死について、お金のない人は辛い中死ぬのを待つだけってセリフが何気に重たいよなと感じた。
最初は尊厳死を嫌だと思ってた娘たちが、失敗しそうになるとここまで来たんだからとなんとか決行し…
フランソワ·オゾン監督が、ソフィー·マルソー/シャーロット·ランプリング/ジェラルディン·ペラスと言う女優を揃えて、安楽死をテーマに撮り上げたカンヌ国際映画祭出品作ですね。
父親が脳卒中で倒れ不自由…
生きることも死を選ぶこともすべてがその人の人生で、良いも悪いも美しいもそうじゃないも無いと思う。
ただその人が生きている/生きていたことがあるっていうだけで、それだけで良いなと思えた話だった
わた…
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