帰国事業のことは知っているけど...という程度の知識で見てきた。
タイトルは軽いけれど、実際はとても大変な渡航であることが伝わったきた。
きっとこのタイトルには願望もこめられているのだろうな。
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《姉が北朝鮮にいるとは、誰にも言えなかった》
◎90点
福山駅前シネマモードで、7/22~25に「ジェンダー映画祭」があり、その時に鑑賞。
『 娘よ』の次に鑑賞。この日2本目。
ドキュメンタリー…
タイトルで、北朝鮮への無謀な旅の記録か何かと思って見始めたら全然違っていた。自分の想像力の無さよ......。
内容は、両国の外交関係に翻弄される家族の話。
1960年の帰国事業で夫の故郷である北…
このレビューはネタバレを含みます
帰国事業については、名前だけは知ってる程度で、深いところまでは知らなかった。無知を恥じ、この映画で知れてよかった。
「自己責任」と言うけれど、100歩譲っても正確な情報が与えられている場合に限るよな…
明日から本格的な大掃除と、お正月にかけて長いファミリータイムが始まるので、多分今年最後の映画館。
夫と「都会のアリス」を観て、そのあと私1人で残って、気になっていたこちらも。
お姉さんに会う…
60年近く前の帰国事業で夫に着き北朝鮮に渡った姉に面会に行くドキュメンタリー。
両者のお互いに対する愛憎、それぞれの思いを観た後、再会のシーンは僕も涙してしまった。
「再会」に重きを置きつつ、できる…
このレビューはネタバレを含みます
ドキュメンタリーなんてほとんど観たことないのに、なぜかとても気になって、上映最終日に観に行った。
外交問題や北朝鮮という国の異質性が霞んでしまうくらい、魅力的な家族の話だった。
まず恵子さん…
このレビューはネタバレを含みます
内容的にはモリモリもりだくさんで本当に見てよかった内容だからこそどっと疲れた。。上映後のトークがめちゃくちゃ良くて、約60年ぶりに会ったお姉さんに「あんた歯どうしたの?」って聞かれて涙も引っ込んだわ…
>>続きを読むやってるのつい最近知って、上映終了ギリギリに間に合った。。
監督の舞台挨拶あり。
私なら北朝鮮にいける機会があれば積極的に行く!(当地で「北朝鮮」とは言わないみたい。気をつけよう)
でも、お金や物…
なんといっても愛子お姉さん(87)と妹の恵子さん(67)のキャラクターが素敵でした。
ふたりとも、自分の境遇や思うこと感じたことを、シンプルな言葉で言い表す才能にたけていて、映画を観ているわたした…
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