美貌に罪ありの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『美貌に罪あり』に投稿された感想・評価

キャストが豪華で嬉しい。
勝新太郎の扇子
若尾文子のただいま
杉村春子の表情
終盤本当に凄かった。

花卉栽培農家の斜陽(つまりは近代化のあおり)を受けた女性たちの闘いの映画。人物の配置や動き、それを捉えるショットの転換によってバトルを際立たせる手腕は増村保造ならでは。山本富士子は旧態依然とした女性…

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3.8
長女山本、次女若尾に耳が聞こえない野添ひとみ、母杉村、4人がそれぞれの悩みを抱えて😫いる。途中飽きさせない展開が良い。
cuumma
4.0

1960年代、高度成長期
大きな土地と築150年もの建物を管理し、家業の生花栽培を家族で営む母

しかし、娘たちは家業を継がず都会で仕事を見つける。大きな土地は新しく団地になるために買収の話が持ち上…

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マ
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"大丈夫、女は名器で勝負するの"‼︎ 杉村春子さんと山本富士子さんの盆踊り、最後のアート芸能。勝新のエロさ、野添ひとみさんの可愛さと、エグキャス揃い。
akrutm
4.2

夫に先立たれ経営が次第に厳しくなっていく花卉農園を舞台に、女主人と二人の娘、従業員たちの人間模様を描いた、増村保造監督による恋愛ドラマ映画。川口松太郎の(おそらく)同名小説が原作。

(今はもはや死…

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終盤、盆踊りの音がずっと鳴り続けながら様々な場所、人、時間が綴られていくところ、神懸かり的にすごい。踊りと、音と、構図と動き、セリフのリズム。

「櫻の園」を題材に川口松太郎原作、田中澄江脚本の、成瀬巳喜男「鰯雲」を連想する東京近郊の農村改変にも鋭く切り込んだ、大映を代表する俳優陣を擁しドライでもありセンチメンタルでもある増村保造監督珠玉の秀…

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当時の人気若手総動員って感じでパズルのような配役。山本富士子は曲線の美の人。踊りが素晴らしい。杉村春子と盆踊りの共演てレアすぎでは!
スチュワーデスになった若尾文子の住まいが原宿の高層アパート、これ…

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けん
3.9

増村保造監督作品!
まだこれを見てなかったか!って嬉しくなりました☺️若い勝さんや文子が共演してます🙌文子は田舎から都会に飛び出す女の子で、勝さんは若手舞踊家でそれを支えるのが山本富士子さんです!よ…

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