美貌に罪ありの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『美貌に罪あり』に投稿された感想・評価

杉村春子と山本富士子が消えてしまう美しい屋敷で踊るシーンがしなやかで はっとした
最後のお酌で呪いをかけてまわる杉村春子………口角は上がってるのに目がギラギラしてる杉村春子…………… それぞれが好き…

>>続きを読む
び

びの感想・評価

3.9

全く記憶にないが一昨年に既に鑑賞してたらしい(マジで記憶にない、、、)。好きな役者しかいないのに増村のなかではなんだかパッとしない印象。野添ひとみと若尾文子の役に違和感。逆でよくない?とは一瞬思った…

>>続きを読む

文子さんのとんでもないかわいさに目がうるみ、富士子さん春子さんの盆踊りにむせび泣き(ミュージカルシーンとして感情の乗らせかたが素晴らしい)、ひとみさんのあのメモについにしゃくりあげて涙涙。4人の女神…

>>続きを読む

山本富士子、若尾文子に野添ひとみに勝新太郎も登場のお盆映画。川口松太郎原作、脚本はいつもの白坂先生じゃなく女性ものを得意とする田中澄江。
今は花屋を営んでいる戦前旧家の没落を若い三人娘それぞれの恋模…

>>続きを読む
わに

わにの感想・評価

4.5
中盤くらいまでは『楽園』に似てるね〜くらいに観ていたんだけど、中盤以降えげつないエンジンのかかり方で飛び抜けていった。
もう一回観る。
Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

4.0
高度成長期の地方都市をリアルに画いた作品。豪農の衰退とその周辺の人々の再生が小気味良く展開されていく。増村監督の現代劇の中ではかなりの秀作。
この映画をロードショーの映画館で観た夏、素敵な夏であったに違いない。
シネマQ

シネマQの感想・評価

4.5
三姉妹(野添ひとみは姉妹じゃなくて幼なじみの妹だけど)も良いけど、それを圧倒していく杉村春子がやっぱり凄い。
盆踊りのあの一瞬の本気の顔はなに?怖すぎる。宴会で酒を注ぎながら嫌味かましまくるのも最高。
増村の全てが詰まってると思う。強烈な批評精神に満ちた信じられない国宝級の大傑作。

農地改革で土地の大半を失った比較的裕福なお母さんが、自分の住む家と土地だけは残したいと考えつつ花屋を営んでいる。家には3人の姉妹。増村保造の映画なので娘は自立志向が強く、個の生き方を重んじる。
長女…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事