このレビューはネタバレを含みます
音。が耳に残った。
ぼわっ、ズンズン、シャラシャラ、シャリシャリシャリシャリ。
耳からはいる現実とフィクションが混ざり合い、引き立て合う、そんな不思議な物語。
ドキュメンタリーのようでもあり、…
斜里でSyariを観た!
親戚の家で見るホームビデオに怪獣映画が混ざり混んだような不思議な映画。
吉開菜央さんのカラダを通して2020年冬の斜里を観る。体験する。
今年の冬はそこそこ雪は降っていて…
生きるとは熱の移動であり、交換であるということ。その流れは止まらない、留まらない。世界というものを熱を根源とした様々な力の拮抗ではなく、力の受け止め合いという流動的で絶え間ない現象である捉える。曖昧…
>>続きを読む石川直樹撮影って事と雪の中にいるビジュアルの赤いやつの存在感に惹かれて観に行った。説明読んでもよくわからずに行ったけど好みどストライクだった。
とにかく映像が美しい。神秘的で不思議で、でも現実的で…
普段映画はあまり観ない。なぜこの作品を観ることになったのか良く覚えてないが、なんか適当に選んだのだった。63分という長さもちょうど良い、とか思って。
はじめ、音がクリーンだなって、すごく粒立ってる…
今年はこういう映画が沁みるしエネルギーをもらえる。
映画作ろう!という気持ち自体も自由で
映画を作る体制も自由で
出来上がった映画自体も自由。
賞狙いのうま〜い作りの映画とかは「はいはい、わかり…
人の在り方、自然の美しさ、夢と現実を行き来するような表現にひき込まれました。コロナ禍というご時世もあり、より生き方について人の魅力について考えるようになった中でみたのでタイミングもあってか感動してし…
>>続きを読む映画は無理がなくて生き生きしたくなった
ちょっとあの言い間違いはまじでやばすぎる。だって、あんな自然に「ゆき」ということばが出てくるっていうのは。そして吉開菜央さんが「ねつ」ということばを選んだ文脈…
圧倒的映像美と重厚かつ繊細な音響が素晴らしい。斜里で実際に暮らす人をドキュメンタリックに描く手法はクロエ・ジャオ監督に通じるものがある。しかしこの作品は紛れもなく吉開監督自身の映画でもあった。鹿の肉…
>>続きを読む(C)2020 吉開菜央