自殺しようとするときしんちゃんが「ずるい」って言うのが
過去ばかり見て、今に向き合おうとしない人に対してのずるいなのかなと5歳児にしてはよく言うなと思った。関係なかったけれども。でもまたそれも良い。…
未来に対して不安を抱いちゃうし、今を生きることに疲れちゃうと、過去の懐かしさに居場所を求める。
ケンとチャコの在り方も間違ってはいないと思うけど、しんちゃんの「ずるいぞ」って台詞にハッとさせられた。…
なんか短いなぁ〜と思ったら89分の短さだった。サクッと見れてちょうど良かった。前見た時も、しんちゃんが東京タワー駆け上がるシーンが印象的だったけど、今回も印象的だった(笑)
ヒロシの足の臭いをミサ…
なんか悲しかった
さとしの子供時代お父さんの後ろで眠っているところから始まって最後に自分が息子を後ろに乗せる所で終わる回想とか。
あとチャコさん、さとしが「子供のいる幸せを分けてあげたいぜ」的なこ…
クレヨンしんちゃんでこんな哀愁と刺さりを得られると思わなかった えぐい
階段を駆け上がるしんちゃんの作画とか建造物の絵とか、全部きれい!特にひろしの回想シーンとかとびっきり美しくて泣いちゃった 音楽…
年を重ねるごとにジーンとくる作品。オトナは誰しも昔に戻りたい気持ちを持つ。けれども今を生きなければならない。最後、ケンとチャコが鉄塔から飛び降りようとしたときしんのすけが「そんなのずるいぞ」と叫ぶ。…
>>続きを読む昔は良かった、としないつくりが良かった。
大人たちが昔の匂いに魅了され、留まりたいと願うも、未来に向かう。子供目線の大人像と、大人になった大人たちの懐古とが交わって、共存し、共に進む。
これが21世…
(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2001