
このレビューはネタバレを含みます
正直全然期待せずに観たんだけど、
最後らへんで久しぶりに泣いた。
彼女が観ている世界のことを、
近所に猫がいてね、とか、私の住んでいるところはこういうところでね、みたいな感じで
たくさんこちらに語…
両親は離婚、兄と姉は独立済み
折り合いの悪い母と2人琵琶湖のほとりに暮らす監督
就職が決まっており春には上京する
もう滋賀に戻る気がない監督が最後に家族にカメラを向ける
勝手に家を出ていった父、借…
「滋賀在住で社会人(TBS社員)になり、東京に飛び立つまでを描いたセルフドキュメンタリー。
」68点
複雑な家庭、両親離婚、「かってグレた姉の奴隷状態だった」等をありのままに撮影し、同時に滋賀の美し…
ドキュメンタリーだからこその演出的な欺瞞も美化も無い市井を生きる人の生々しさ、そこに映る監督の時折見える表情や見えない感情が、合間に挟まれる風景群の編集に形容されてるような気すらする。この作品のよう…
>>続きを読む人を撮るということの不思議さ。
家族を撮る。その辺の知らない人に声をかけて、その人を撮る。
他人を撮っているのに、結果的にそれが「自分を撮っている」ということにもなっている。
単純に人として、こ…
琵琶湖の近くに住む監督が日常風景を世にセルフプロデュースした短編ドキュメンタリー。
ドキュメンタリーなのでもちろん主なキャストは監督とその家族ぐらいだけど、不和とか財産相続とか地方の衰退とか、結構…