「愚行録」「蜂蜜と遠雷」等の石川慶 監督作品
弁護士の城戸(妻夫木聡)は、かつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から亡くなった夫の大祐(窪田正孝)の身元調査をして欲しいという奇妙な相談を受ける…
真実を知った時に、里枝が言った「知る必要はなかった」という言葉が全てだと思う。
自分と関わった時間で、彼がどんな人だったか、自分の記憶にどんな彼がいるか、が全てで、彼の過去なんて周りからしたら大し…
ずっと「ある男」とは誰だったのだろうか、この国で「自分」を生きているだろうか、「自分」を生きられない人を想像したことがあっただろうか…と、想いが溢れる。
難解なテーマを映像で説得力ある表現ができる…
「ある男」製作委員会