アニー・エルノー原作。原作のテイストとは違い、徹底して暗めな印象になっているが息苦しさたっぷりに作られているのでかなり良い。アニー・エルノーは自分は死んでいるものとして全てを赤裸々に書く主義の作家…
>>続きを読むフランスでは1975年まで中絶が違法だった。
軽率な行為の代償。あまりにも大きい。アンナを抱きしめてあげたい。怖かったでしょう。辛かったでしょう。痛かったでしょう。
見ていてしんどかったけど、目を逸…
1960 年代、人工中絶が違法だったフランスで、妊娠してしまった女子大生がなんとか中絶しようと方法を探すという話。
望まぬ妊娠と、人生、命の選択とこれからのこと。
伝えたいことは分かりすぎるほ…
ホラー映画では無いけど、そこら辺のホラーより肝の冷える映画だった。
赤ちゃん欲しいから頑張るのが屋敷女で、いらないから頑張るのがコレって感じ。
グロ映画をどんだけ見てきても、子宮に何か突っ込む描写…
アンヌの後ろ姿を追いかけるような長めのカットで観客を半強制的に彼女と同期させ、目を背けたいような事情も映画としてはカットして欲しいような詳細も全部観せる。何もかもどうにかするまでどうにもならないし、…
>>続きを読む中絶が罪に問われるなんて時代があったんですね…
誰にも言えないし、言っても突き放されてしまうような世の中で孤立していく主人公の姿がめちゃキツかったですね。
相談した医者が出してくれた生理を起こす薬…
© 2021 RECTANGLE PRODUCTIONS - FRANCE 3 CINÉMA - WILD BUNCH - SRAB FILM