土を喰らう十二ヵ月の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『土を喰らう十二ヵ月』に投稿された感想・評価

◆あらすじ◆
作家のツトム(沢田研二)は妻亡き後、一人で山荘で暮らしており、自ら育てた野菜や山で採れた山菜で日々の食事を賄う毎日を送っていた。彼は編集担当者のマチコ(松たか子)や義母のチエ(奈良岡朋…

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なす
3.8
全体的に自然豊かな映像が多くてよかった。
松たか子の役柄は明るくて、時々謎めいている感じがあった。
4.5

何気に観始めたが、とても良かった。

沢田研二は、急逝された志村けんの代わりに、主演したと、前に何かで読んだけど……。

どちらにしても水上勉、だと想像しながら観た。

男女のしがらみを極めた男が、…

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リン
3.7
丁寧な暮らししたいな
里芋と梅干しをこんなに食べたくなったことはない
ayn
3.6


いいですね、
土井先生らしさが溢れる
食材と食事が素敵

男の男たる男らしさと
女の女たる女らしさと
歳と人柄となんやかんや
静かに如実に描かれていて好き

それがどうとかじゃない、
そういうもの…

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4.3
どれもこれも美味しそうだった
生きることは耐えること、食べることは生きること、死ぬことは生きること
ジュリーがとても丁寧で良かった
ふゆ
4.0

前に映画館で観て、どんなだったかなーと二度目の視聴。
土井先生監修のごはんがどれも素朴で美味しそう。季節のものを食べること、自分で育てたものを食べることは生活の中で大切にしたいことだから、この映画の…

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3.7

生活も風景も流れる時間も素敵で、食べ物もすごく美味しそう。器も可愛い。料理には人が出るし、人とは食事だなと改めて思う。

撮影に入る前に畑を耕し野菜を育てるところから始めたというのが、映像の豊かさに…

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4.0
土を纏った野菜ってなんであんなにエネルギーに満ちてるのだろ。

山菜で日本酒をキュッとしたい。

白馬を舞台に、失われつつある日本の美しい四季を自然体のまま描いていて、とても穏やかな気持ちにさせられた。
沢田研二の存在感が物語を引き締めていて、一つ一つの仕草に、色気と、品と、重厚さが漂っていた。…

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