飯塚花笑が監督・脚本を手がけてトランスジェンダーである自身の経験をもとに撮りあげた本作は思春期から様々な生きづらさを抱える青年が母親や恋人との関係を通して愛に出会うまでを描いた青春映画。
群馬県で…
いい映画だったと思う。
このタイトルは刺さる。
ひどい人も出てくるけど、いい人もたくさんいて、辛さと重さを緩和してくれたようで、総体的には優しい世界。
「外人」というマイノリティ、母子家庭の貧困…
フィリピンと日本のハーフとして生まれた高校生が、アイデンティティに悩みながら自身に向き合っていく姿を描く青春映画。混血児に同性愛にアセックスと、マイノリティ問題を無理やり詰め込んできた感じがしたけど…
>>続きを読む【僕らも世界に気づかない?】
フィリピンコミュニティから村八分にでもされてるかのように、フィリピン人の母親とその息子には、同じフィリピン人の友人や知人が登場しない。一般的に、フィリピンの方は仲間意…
「フタリノセカイ」の飯塚花笑監督の作品で公開時にも気になっていたが観に行けず。配信に来ていたので鑑賞。本作のメインテーマは親子の話だが、前作に続いてトランスジェンダーである自身の経験を元に映画作りを…
>>続きを読むジェンダーや国籍差別のお話で、親子愛も語られてる。
子供が故に愛情表現が出来ず、そして気持ちも受け取れず模索する毎日。
個人的には小さな子供の様に、母親に甘えたかっただけな気がするな。
そりゃ息…
芸能事務所レプロエンタテインメント主催の映画製作者発掘プロジェクト【感動シネマアワード】でグランプリ(6作品)を受賞した企画の映像化作品。
生きづらさを抱える青年が母や恋人との関係を通して愛に出会…
始まりは
毎回怒鳴ってばかり
純悟は自分は不幸だと言いながらも
周りを振り回す自己中な所もある
だけど映画を見ていくうちに
彼の寂しさ
そして気付けない母の溢れる愛
親子喧嘩の中にも隠れ
後半はなん…
このレビューはネタバレを含みます
この優しくない世界で、必死に自分の幸せを探す姿に涙が出ました。
俺が食べたいのはこういう鮭じゃない、という純悟の言葉から始まるママとの言い合いのシーンがものすごく泣けました。
「マミは悲しいって…
このレビューはネタバレを含みます
自分も少し似た境遇なので子供時代のシーンは特に共感できることが多かった。
自分が食べたかったのは こういう鮭じゃないみたいなセリフ共感した。母の作ってくれる料理は美味しい、でも普通の和食が食べたかっ…
©Soichiro Suizu