麻希に出会い、その才能に気づき
その生き方にも憧れる由希。
自身は、重い病を抱えながら
むしろ麻希になりたいと願っている?
自由奔放な麻希。
自分の気持ちのみで行動する祐介。
若者たちは、それ…
重い持病により希望が持てない高2の主人公は、同級生の麻希の歌声を聞き、バンドの結成を決意するのだが・・・みたいな青春もの。
青春ものではあるが作風は重めで暗い。
冒頭はセリフがなく、ちょっと困惑。…
命懸けの恋に落ちたのだ、と。
そして儚い夢を、みた。
意外にも塩田監督作品、
割と観ていたみたいだが
どこか退廃的な匂いの中に
しっかりと生が浮き彫りにされ
痛々しく苦々しく
気持ち悪いのに輝いて…
きらきらし過ぎずどろどろもし過ぎず生々しさもなく、瑞々しくも静かに熱狂的な荒ぶる青春の疼き。誰かを恋しいずっと見ていたいと願う一点集中に蠢くとまらない想い、この高鳴る胸の鼓動が天を突きぬけシャウト…
複雑な家庭環境のぼっち女子高生2人の交流に群がってしまう男たちだったが、麻希の魔性に由希も含めて皆んな振り回されてたなあ。後半から終盤にかけての展開が劇的すぎる。見た目爽やかな医者役の新くんもやって…
>>続きを読む良い。過去は刻み付けるのではなく、その都度清々しく喪失していくことこそが「才能」溢れる人間の特権的振る舞いである。哀しい。
動線作りの大切さを『~映画術』で語っていたが窪塚愛流が新谷ゆづみに言い寄る…
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