きらきらし過ぎずどろどろもし過ぎず生々しさもなく、瑞々しくも静かに熱狂的な荒ぶる青春の疼き。誰かを恋しいずっと見ていたいと願う一点集中に蠢くとまらない想い、この高鳴る胸の鼓動が天を突きぬけシャウト…
良い。過去は刻み付けるのではなく、その都度清々しく喪失していくことこそが「才能」溢れる人間の特権的振る舞いである。哀しい。
動線作りの大切さを『~映画術』で語っていたが窪塚愛流が新谷ゆづみに言い寄る…
このレビューはネタバレを含みます
病気で生きているだけで精一杯の高校生・由希は嫌われ者で気性が激しく音楽の才能がある麻希と出会い惹かれる
麻希の創った曲がとんでもなく良い
こんなの聴いたら好きになってしまうよ
でも行いがかなりカス…
悔しいけどめっちゃ見てしまった
自己犠牲って難しい。なかなか、
ボルテージがマックスに達した時倒れるっていうのがいいなと思った。声を失うっていうのが、映画っぽく解釈すると昔に戻るみたいなことなんだろ…
怒り、傷つけて傷つけられて、それでも尚あの子に会いたくてたまらない。ものすごいエネルギーに圧倒されてどうにかなってしまいそう。平常を保って居られない、目が離せない。言葉でなく視線で対話する、あの子の…
>>続きを読む首藤凜監督の『ひらいて』を思い出す感じで大好物。ここ数年見た映画の中でトップレベルに衝撃を受けた。窪塚愛流演じる祐介を追っかける女子生徒な描写やバンドを結成する所など随所で大手の会社が作ってそうなキ…
>>続きを読む後半のクリシェ畳みかけは流石に脚本ダサすぎねーかと思ったけど、前半はこれぞ映画の連続。スポーツショップのとこのアクションと瞬間のピン送りとか悶絶級だし、音の引き算が上手すぎる。ひたすらアクションが先…
>>続きを読む本当にキモい脚本を大真面目に演出して撮ってる。主人公は後に声を失うのだけど、最初の出会いのシーンからもう既に声を失っているように、彼女は声を一切発しない。おぞましく気色悪いセックスが全部示唆されるだ…
>>続きを読む人に執着したくない
去る者は追わず来る者も偶には拒む
そんな私の生き方とは正反対の由希の生き方
でも子供時代から難病を抱え
生き続ける為に全てを我慢してきた由希が
命懸けで麻希を愛し彼女の才能を開…
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